【大人の会話力講座】雑談上手になれる5つの極意

ライフハック

 

年末年始は、親戚の集まりや同窓会など、雑談をしなければならない機会が増える時期。しかも、世代が違ったり久しぶり過ぎて話題が見つからなかったりなど、いつも以上に高い「雑談力」が求められます。しかし、恐れる必要はありません。ちょっとしたコツを身につければ、雑談を楽しみ、雑談から多くの情報を得られるようになります。2017年を実り多い一年にする第一歩として、雑談上手になれる5つの極意を身につけましょう。

 

 

■雑談上手になれる5つの極意

 

その1 「何を話すか」よりも「何かを話す」ことが大切

その2 相手のパスを誠実に、少しふくらませつつ返そう

その3 沈黙を恐れて、無理に話題を繰り出す必要はない

その4 話すことより聞くことが多目になることを目指す

その5 「話せてよかった」という気持ちを言葉にしよう

 

 

その1 「何を話すか」よりも「何かを話す」ことが大切

 

雑談においては、話す内容の面白さや、何だったら真偽すら気にする必要はありません。大切なのは「いっしょに話をした」という共通体験を重ねつつ、お互いに親近感らしきものを抱くこと。天気の話題でも食べ物の話題でも何でもいいので、とにかく口火を切りましょう。笑顔を浮かべて敵意のなさを表現しながら話しかければ、まあどうにかなります。

 

 

その2 相手のパスを誠実に、少しふくらませつつ返そう

 

雑談をスムーズに盛り上げるには、そこにいる全員が力を合わせることが大切。「今日は冷えますね」と言われて「そうですね」だけだと、そこで話が終わってしまいます。投げられたパスを誠実に受け止め、「お正月って、こんなに寒いんでしたっけ」といった調子で少しふくらませつつ返しましょう。ボールを回しているうちに、まあどうにかなります。

 

 

その3 沈黙を恐れて、無理に話題を繰り出す必要はない

 

雑談に苦手意識を持っている人は、沈黙を恐れすぎているのかも。「とにかく何か話さなきゃ」と思って脈略もなく次々に話題を繰り出し続けたら、相手も自分も激しく疲れてしまいます。話が途切れたら途切れたで、これまで話したことを振り返りつつ「さて、次は何を話そうかな」とじっくり考えましょう。無駄に焦らなければ、まあどうにかなります。

 

 

その4 話すことより聞くことが多目になることを目指す

 

誰だって自分に興味を持ってくれたら嬉しいし、自分の話を聞いてほしいという欲求を持っているもの。雑談上手になるために必要なのは、話す力よりもむしろ聞く力です。自分のことを話したいという欲求はいったん抑えて、相手に無理やり興味を持ち、あれこれ質問しましょう。気持ちがこもっているかのような相槌を打てれば、まあどうにかなります。

 

 

その5 「話せてよかった」という気持ちを言葉にしよう

 

終わり良ければ総て良し。たとえ話がかみ合わなかったとしても、話している時間よりも沈黙の時間のほうが長かったとしても、最後は「今日はお話できて嬉しかったです」「楽しいお話、ありがとうございました」といった言葉で締めくくりましょう。そうすればお互い、さっきまでの雑談に深く満足できるし、今後の人間関係も、まあどうにかなります。

 

 

はからずもそれぞれの解説の結びが同じフレーズになりましたが、雑談において大切なのは「まあどうにかなる」という気楽なスタンスです。5つの極意を身に着けて、年末年始の雑談にどうにか立ち向かってください。騙し騙し場数を踏んでいるうちに、気が付けば雑談が得意になっていることでしょう。ではでは、みなさまよいお年を!

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石原壮一郎

石原壮一郎

1963年、三重県生まれ。コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、以来、日本の大人シーンを牽引している。2004年に出版した『大人力検定』は...

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