メークトレンド:2017年の“旬顔”は色っぽく シックな赤系メークで「バランス重視」

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資生堂「マキアージュ」の最新ビジュアル

赤リップ、太眉、目の下チーク……など、毎年変化するメークのトレンド。2017年の“旬顔”や、注目のメーク法、カラーなど、資生堂のヘア・メーキャップアーティストの向井志臣(しおみ)さんに話を聞いた。

 

◇「カワイイ」から「色っぽい」へ 目元にカラーで“やや盛り”傾向に

 

今年は、ここ数年続いた“カワイイ”ブームに変化が訪れるという向井さん。「ものすごくガーリーだったりフェミニンだったりしたメークが、雑誌などを見ても、去年の秋ごろから少し大人っぽい方向にシフトしてきています。今年は一言でいうと『色っぽい』がキーワード。日本人は“カワイイ”を好む傾向にあるので、それをベースにしつつ、シックやキレイなメークに変化していくと思います」と予想する。

 

その流れの中で、いま変化しているのがアイメーク。目元はシンプルにし、口と頬に彩度の高いカラーを乗せていたこれまでのメークから、「目元に色が戻ってきています」といい、「この秋冬くらいからファッションの流行もシンプルから装飾傾向になっていて、それに合わせるように、メークも少し盛り傾向になってきました。その分、色っぽく見えるというのがありますね」と続ける。

 

◇アイメークは赤系ブラウンで“スモーキーに”が旬

 

ただし、目元に重点的にポイントを置くというよりは、「全体的にバランスよく」が今年のトレンド。「これまで通りリップも適度にカラーを乗せつつ、目元と調和をとるようなメーク」が支持され、「赤系でまとめる」のが流行だという。

 

「アイカラーは日本人の肌に映えて、かつ主張しすぎないブラウンが今年も定番の人気で、その中でも赤みがかった“赤系ブラウン”がいまの気分。リップもこれまでのビビッドなカラーからレンガ色だったり、少しくすんだ色に移行していくと思います」と注目のカラーを挙げる。

 

目元のメーキャップは、単色をまぶた全体にふわっとぼかす「スモーキーな入れ方」がおすすめ。「数年前は、アイホールにきれいなグラデーションを作ったあと、目のふちを黒でぐっとしめて、まつげを盛って……というメークがはやりましたが、もう少し控えめなアイメークが今っぽい。アイラインとマスカラも軽くつける程度」と語り、目元にカラーが戻ってきた分、「眉とチークは主張せずナチュラルに仕上げる」のが今年風だという。

 

◇自眉を生かしてチークは脇役に

 

太眉ブームは終息傾向で、存在感の強かったチークも脇役になりそう。「太く直線的で短い眉は、あどけないカワイイ印象になるんですが、トレンドがどんどん普通の太さに戻ってきています。それだけで目の周りがぐっと大人っぽい印象になりますね。チークもカラーを効かせたメークから、自然に血色感を出す肌なじみのよいクリアなものに変わってくると思います。頬骨に沿って、軽くぼかすくらいがちょうどいい」と昨年から様変わりする。

 

肌の質感も「これまでの光沢のある艶肌から、素肌っぽいみずみずしさ」にブームが移行していくといい、「ヘアスタイルのトレンドも、質感が“素髪風”というんでしょうか。手をかけてキレイにしているんだけど、がんばった感じに見えないスタイルが支持されています」と以前のような艶々の巻き髪よりも“こなれ感”がトレンドになるという。「ネイルもポップでカワイイデザインよりも、女性らしさの感じられる色気のあるもの」といい、今年はトータルで大人っぽく色気のあるテイストが注目されそうだ。

 

<プロフィール>

むかい・しおみ。1996年資生堂入社。ニューヨーク、パリ、東京コレクションなど多岐にわたり活動し、現在は同社のブランド「マキアージュ」を担当している。

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