靴下は日々着用と洗濯を繰り返して劣化するため、衣服のなかでも捨てる頻度が高いのではないでしょうか。ですが靴下は捨てずに取っておくと、さまざまな場面で利用できるのです。そこで今回は、使い古した靴下の活用術を3つご紹介します!
■スマホのアームバンドとして使う
最初にご紹介するのは、スマホのアームバンドとして使う方法。
作り方は簡単で、靴下の足首より下をハサミでカットするだけ。すると腕を通せる円柱状の布が残りますので、腕にはめて下側を折り返し、スマホを挟めばアームバンドの完成です。
靴下だと伸縮性も良く汗も吸収してくれるため、ジョギングしながら音楽を聴いたり、ジムで運動しながらスマホを確認したりと活躍の場が多く、使い古した後も長く使うことができるでしょう。
■キッチンの掃除に使う
次に紹介するのは、キッチンなどの掃除に使う方法。
キッチンの中でも油汚れや排水溝のヌメリは落ちにくいものですが、靴下を使えば掃除する際にとても便利なのです。
使い方はシンプル。掃除する際に手先に直接靴下を装着し、そのまま手でゴシゴシとこすりましょう。細かい部分も掃除しやすく、雑巾や布巾を使うことなくそのまま捨てることができます。捨てるときは裏返しに脱いでまとめれば、ゴミや汚れが出てくる心配もありません。
キッチン以外の場所でも活用できるので、使い捨ての掃除用品として使い古しの靴下をストックしておいてもいいかもしれませんね。
■シューキーパーとして使う
最後に紹介するのは、シューキーパーとして使う方法。
シューキーパーとは、靴の形を維持し、かつ靴を長持ちさせるために履いていない状態の靴の内部に置くアイテムのこと。今回は、消臭効果も期待できるシューキーパーの作り方をご紹介します。
作り方は、重曹とお茶などを入れるパックを用意し、そのパックの中に重曹を詰めていきます。それらをソックスのつま先部分に入れた後、残りのスペースにちぎった新聞紙を詰め、最後にリボンや安全ピンで封をすればシューキーパーの完成です。
くるぶし丈ならスニーカーやパンプス、ハイソックスならブーツと、靴下の長さによってさまざまなシューキーパーが作れるため、靴下の形をそのまま活かして再利用したい方は、ぜひ試してみてください。
――このように、靴下はさまざまな場面で使いまわすことができる便利アイテムに変身します。今回紹介した方法を参考に、靴下を再利用してみてはいかがでしょうか?