SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
今回は話題の情報から少し離れてひと休み。頭の体操でリフレッシュしましょう!
出題するのは百人一首です。冬休みの宿題で、百人一首を暗記していた人も多いと思います。
「花の色は 移りにけりな いたづらに」に続く下の句はどれでしょうか?
■気になる解答は…
①「わが身世にふる ながめせしまに」です!
[訳] 桜の花の色は、すっかりあせてしまったことよ。私がむなしくこの世に時を過ごし、物思いにふけっていた間に、降り続く長雨に打たれて。 私の美しい姿形もおとろえてしまったよ。むなしく時を過ごし、物思いにふけっている間に。(小野小町)
とても切ない想いが込められているのですね。
では皆さん、また次回の問題でお会いしましょう!
出典: 学研全訳古語辞典