普段ほとんどシャワーヘッドの掃除をしないという方もいるかもしれませんが、放置すれば水垢や黒カビが繁殖してしまうおそれがあるため、できれば定期的に掃除しておきたいところ。そこで今回はシャワーヘッドの掃除方法を3つご紹介します!
■お酢を使う
最初に紹介するのは、お酢を使って掃除する方法。
掃除道具などを使わずとも、どの家庭にも置いてあるお酢を利用すればピカピカになるんです。
やり方は非常に簡単で、まずビニール袋にお酢をたっぷり入れ、シャワーヘッドを浸しましょう。その後、輪ゴムでお酢が漏れないようしっかり縛ります。そのまま30分~1時間ほど浸け置きし、最後に水で軽く流せばOK。
この方法でこびりついていた水垢をおおまかに落とすことができるでしょう。洗い流すだけでは水垢が落ちていない場合はブラシなどで擦る、穴に汚れが詰まっている場合は爪楊枝などで削るなどすれば、完全にきれいにできるはずです。
■クエン酸を使う
次に紹介するのは、クエン酸を使って掃除する方法。
こちらもお酢と同様、浸け置きして掃除していきます。
やり方は、分解したシャワーヘッドが入る大きさの器に、40℃程度のお湯を1.2Lに対しクエン酸を大さじ1杯溶かします。それらを軽く混ぜ、部品も含めたシャワーヘッドを浸けて1時間ほど放置しましょう。
クエン酸で中和されることで水垢が落としやすくなっているため、ぬるま湯を流しながらスポンジなどで軽くこすり、洗い流してください。穴に汚れが詰まっている場合は、先ほどと同様に爪楊枝などで落とすことができます。
マメに掃除をしたいという方は、クエン酸と水を1:5の割合で入れたクエン酸スプレーを作っておくと、掃除したいときに吹きかけて汚れを落とせるので便利でしょう。
■重曹を使う
最後に紹介するのは、重曹を使って掃除する方法。
最初に、気になる汚れやカビ部分に重曹を振りかけ、ゴシゴシと擦るだけでもかなり汚れが落ちていくので、まず試してみてください。
しつこい汚れには、重曹を水で練ったものを塗りつけてラップで覆い、数時間放置してから流していくと汚れが落とせるでしょう。
――シャワーヘッドの掃除を怠ると、お湯の出が悪くなったり臭いの原因となったりします。快適なバスタイムを過ごすためにも、シャワーヘッドの掃除を習慣づけてみてはいかがでしょうか?