SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
「日焼け止め禁止」というワードが話題になっています。
■「日焼け止め禁止」って何?
Abema Primeの番組と、その内容を引用したライブドアニュースの記事が元ネタのようです。
日本学校保健会「学校における水泳プールの保健衛生管理」(平成28年度改訂)によると、小学校では29.9%、中学校では31.6%、高校では48.5%が屋外プールにおける日焼け止めの使用を許可していない。
神内聡弁護士は「校則での日焼け止め禁止は違法の可能性も高い。(日焼けは)健康被害の可能性があり、制限することは社会通念上、不合理」との見方を示している。
"ブラック校則" はたびたび世間で物議を醸していますが、日焼けは特に地域や症状によって火傷のようにただれてしまうこともあるため、一律禁止してしまうのはさすがに問題のような気がします。
また、記事内では校則の事前開示や議論によって変えていける環境づくりが大事だという指摘も。
これを受けて、SNS上でも様々な意見が溢れました。
・素直に従うことない。自分を守れるのは自分だけ
・合理的理由がなさすぎる…化粧と区別がつかないなら化粧も許可すればいい
・日焼け止め禁止自体は変えるべきだけど、SPFが高いものは独特の香りがするから、香害につながりそうなのは怖い…
「合理性がない」「廃止すべき」という意見が多く見られる一方で、別の問題に発展する可能性を示唆する人も。
勿論、場合により最善のかたちは変わっていくかとは思いますが、生徒を守れない校則では意味がないと個人的には思います。
その都度議論を尽くし、最適な落としどころを見つけていく姿勢を大切にしたいですね。
■実際に日焼け止めを禁止されていた人はどれくらい?
実際にTwitterでアンケートを取ってみたところ、95%が「特に禁止はされていなかった」とのこと!
筆者自身も、どちらかというと厳しめの学校に通っていましたが、日焼け止めを禁止されていたという記憶はありません。健康面には合理的に配慮してくれる、良心的な学校だったのでしょうね。
意見をくれた人の中には、そもそも日焼け止めを使うという発想すらなかったという人も!
確かに、小学生だとまだ必要ないという人もいるかもしれませんね。
ただ、部活や地域によっては幼少期から日焼け止め必須という方もいるはず。やはり、最低限各々が選択できる環境は整える必要があるのではないかと個人的には思いました。
最後に「日焼け止め禁止」についてより詳しく知りたい方は、こちらのリンクから!