お笑いタレントのみに留まらず、司会・俳優・脚本家・作詞家……ほか、多彩な顔を持つバカリズム（41）がメインMCを務める話題のトークバラエティ番組『バズリズム02（バズリズムツー）』（日本テレビ系／毎週金曜日深夜放送。ミュージックサポーター：マギー、進行：日本テレビアナウンサー・佐藤梨那）。
（C）NTV
番組内では、毎回ゲストに迎えるアーティストの音楽活動（＝Ａ面）だけではなく、「音楽以外のあっち側（＝Ｂ面）をダダ漏れさせること」を主旨とし、出演アーティストの新しい魅力を再確認できる、充実の内容となっている。今回のゲストは、日本のロックシーンの最前線を全力で走り続けるモンスターバンドであるRIZEのボーカル・JESSEさん（37）。
『バズリズム02』連動企画
【バズリズム×citrus】vol.04～RIZEのボーカル・JESSE編～
※11月3日（金）25:29～（地域で放送日時は異なります）
2000年にメジャーデビューすると、セカンドシングル『Why I’m Me』がCMソングに大抜擢され、いきなり大人気に。今年でデビュー20周年を迎えるRIZEは、生粋のライブバンドとしてメンバーのひとり一人が三者三様の輝きを見せるカリスマ集団！ 俳優としても活躍し、ソロワークではアートやダンスなど異業種とのコラボでも多彩な才能をみせる、RIZEサウンドの要、ドラムの金子ノブアキ。圧倒的なテクニックと強烈な存在感でLIFE IS GROOVEをはじめ、幾多のバンドで活躍中の、日本を代表するベースヒーローであるKenKen。そして、圧倒的な存在感と歌唱力を誇り、生きる伝説Charを父に持つ本日のゲストJESSEさんのＢ面は、まさかの（？）「戸越銀座人間」。
（C）NTV
テレビ出演することが滅多にないJESSEさんのＢ面に根付く街・戸越銀座。曾祖母から４世代に渡り住み続けている、切っても切れない縁の“地元”なのだという。戸越で昭和35年から営業する老舗温泉銭湯は「カラダに絵が描かれている人」が来ても受け入れてくれる稀少な銭湯。タトゥーや入れ墨があっても入浴できるようなったのは、JESSEさん自身が「鬼ババア」と呼ぶ、耳鼻科医であった祖母が、町内で強引な調整をしてくれたおかげらしい。父親のCharさんやJESSEさんでさえも、おばあちゃんを前にすると「地元では二の次、三の次だった」と、そんな逸話にはバカリズムも「おばあちゃんカリスマ!!」の一言だけで、ただただびっくり……。
JESSEさんの“戸越愛”は留まるところを知らず、「若者たちが安心して働ける職場を斡旋したい」との願いで、２年前に自身のショップをオープン。地元のやんちゃな高校生が横路にそれないように、かつ社会に出たときの基本的なマナーを学べるようにという狙いがあるのだそう。「戸越にJESSEさんの銅像が建ってもいい!」……とまで言い切るバカリズムに思わず共鳴したくなるエピソードだ。
（C）NTV
さらに、実際JESSEさんが戸越銀座の商店街を歩き案内してくれた超貴重映像は見逃せない。まず、たまたまクルマで通りかかった“父親”にスタジオ内も騒然……といったアクシデント（？）も盛り込みつつ、通りを歩くとほとんどが知り合いな、まるで「寅さん」状態のJESSEさんが紹介してくれたのは、行きつけのチリドッグ屋さん。ツアーなどで家を空けていないかぎり、週に１～２回はかならず行くという超常連。JESSEさんのファンも通う“隠れ名所”になりつつあるんだとか……？
「地元以外の人にも、もっと足を運んでほしい」「未来の下北沢になってほしい」という強い願いから「戸越の日」という記念日まで勝手に制定！ 記念日には毎年ライブも行ってもいる。あまりにも桁違いな、スケールのデカすぎる地元へのこだわりを語ってくれたJESSEさんだが、この「戸越銀座を盛り上げたい！」という熱いハートこそが、Ａ面である音楽活動の原動力になっているのかもしれない。
（C）NTV
【番組概要】
アーティストが兼ね備える「集中力」や「のめりこみ」は、当然「音楽」に注がれる。だからこそ、一流に駆け上る。そのパワーは、別の分野にも注がれていることが実は多い。しかも、本人は全然フツーと思っていても、周りから見ると驚きに満ちていて…！
番組では、誰もが知っているアーティストの音楽活動＝Ａ面だけでなく、人知れぬ意外な性質＝B面をピックアップ。観終わると、思った以上に、思いのほか、アーティストの魅力に気付き、アーティストが好きになってしまうのです！
【放送日時】
毎週金曜深夜
※各地域で放送日時は異なります。
【公式ホームページ】
http://www.ntv.co.jp/buzzrhythm/
【ＭＣ】バカリズム
【ミュージックサポーター】マギー
【進行】佐藤梨那（日本テレビアナウンサー）