お笑いタレントのみに留まらず、司会・俳優・脚本家・作詞家……ほか、多彩な顔を持つバカリズム(41)がメインMCを務める話題のトークバラエティ番組『バズリズム02(バズリズムツー)』(日本テレビ系/毎週金曜日深夜放送。ミュージックサポーター:マギー、進行:日本テレビアナウンサー・佐藤梨那)。
番組内では、毎回ゲストに迎えるアーティストの音楽活動(=A面)だけではなく、「普段は絶対に見せない音楽以外の熱い一面(=『アッチ側』という名のB面)をダダ漏れさせること」を主旨とし、出演アーティストの新しい魅力を再確認できる、充実の内容となっている。今回のゲストは、来年デビュー10周年を迎える西野カナさん(28)。
『バズリズム02』連動企画
【バズリズム×citrus】vol.07~西野カナ編~
※11月17日(金)25:29~(地域で放送日時は異なります)
先日、平成生まれの女性シンガーとして初の東京ドーム単独ライブを開催。恋・友情・仕事……と、女性のさまざまな等身大的シーンを綴った歌詞が共感をあつめ、これまでリリースしたアルバムはすべてトップ3にランクイン。多くの女性が「自分の気持ちを歌ってくれている」と感じる、まさに「女心の“わかり手”」として、他の追随を許さない西野カナさんのB面とは……「ひとり中南米人間」。正直、意外なB面である。バカリズムも「このヒトはもっと都会的な場所にイメージですけど…」と、軽い戸惑いを隠せない。
友だちと予定が合わなければ、「休みはこっからここまでって決まっているから」と、一人でも旅行に出かけてしまうという西野さん。普通なら、単独で海外旅行に出かけるだけでもハードルが高くなりがちにもかかわらず、「二人で行っても三人で行ってもヤラれるときはヤラれる」といった腹の据わった理屈で、あまり治安の良い印象がない中南米にも行っちゃうというから驚きだ。
ひとり大阪旅行さえ、ホテルに籠ってゲーム三昧なバカリズムとはまさに正反対! とくに、キューバ・ジャマイカ・ペルーがお気に入りなんだとか……。
「(西野さん)ジャマイカ感ゼロじゃないですか!」というバカリズムのツッコミには同感だが、本人いわく「非現実的な世界だからこそ魅力を感じる」らしい。メキシコのグランセノーテという天然の泉に、日本から浮き輪を持参して泳いだり、ペルーのマチュピチュを上から見下ろすために登った山、ワイナピチュ山では初登山だったため、なにを用意していいのかわからず、とりあえず軍手を持参したり……と、おちゃめ&無謀(?)なエピソードをたっぷりと披露。
言語も“なんとなく”で乗り切れてしまうようで、旅先で予約していたはずのホテルが取れていなくても「無理!」の一点張りで満室だったはずの部屋を空けさせてしまうほど。
そもそも旅の計画を立てるのが大好きだという西野さん。友だちとの旅行でも「旅のしおり」まで手づくりしてしまうほどの完ペキ主義者──そんな彼女がバカリズムのためにプランニングした、とびっきりの「一週間ツアー・シミュレーション」をプレゼン。かなりハードな予定にバカリズムの反応は……!? ここは見てのお楽しみ!
女性が日常的に行う、取り留めないルーティンをよく歌にしている西野さんだが、「ひとり中南米」に出かけ、日本ではあり得ない風景や慣習や音楽を体感することで、普段の生活を俯瞰して見ることができるようになる……とのこと。
よくよく考えてみれば、ものすごく納得できてしまうクリエィティビティな発想法であり、だからこそ、A面のアーティストとして欠かせないキーワード「女心の代弁者」として、さり気ない一言に“キラキラとした輝き”を息づかせる歌詞が書けるのかもしれない。
【番組概要】
アーティストが兼ね備える「集中力」や「のめりこみ」は、当然「音楽」に注がれる。だからこそ、一流に駆け上る。そのパワーは、別の分野にも注がれていることが実は多い。しかも、本人は全然フツーと思っていても、周りから見ると驚きに満ちていて…!
番組では、誰もが知っているアーティストの音楽活動=A面だけでなく、人知れぬ意外な性質=B面をピックアップ。観終わると、思った以上に、思いのほか、アーティストの魅力に気付き、アーティストが好きになってしまうのです!
【放送日時】
毎週金曜深夜
※各地域で放送日時は異なります。
【公式ホームページ】
http://www.ntv.co.jp/buzzrhythm/
【MC】バカリズム
【ミュージックサポーター】マギー
【進行】佐藤梨那(日本テレビアナウンサー)