広瀬すずは愛猫に出会い、阿部サダヲはフリスクに翻弄される…「アナBAR」を訪れた出演者3人が語るドラマ『anone』とは

コラム

citrus 編集部

 

2017年末、citrusの姉妹サイト「チルテレ」にオープンした「アナBAR」。日テレ・アナウンサーの森圭介、上重聡、青木源太の3名がマスターを務めるSNSバーチャルBARだ。日々繰り広げられる、個性あふれる客人との軽妙なトークが早くも評判の様子。2018年最初のお客は、水曜ドラマ『anone』(日本テレビ系/毎週水曜日22時~)に出演する広瀬すず、小林聡美、阿部サダヲのお三方。さてこの三人は、アナBARでどんな時間を過ごしたのだろうか……。

 

 

 

今日の「アナBAR」は、先輩格の森圭介アナが不在ということもあって、豪華な客人3人を前に上重アナ、青木アナはオープニングから緊張気味。全員での乾杯からトークがスタート、徐々にBARの雰囲気も和んできたころ、主演の広瀬すずさんがドラマ『anone』の魅力を語りはじめた。そんな最中、フェイスブックに視聴者からの質問が!

 

 

 

「ドラマの中でスケボーのシーンがある様ですが怪我しませんでしたか?」。スケボーが印象的に使われているだけに広瀬ファンは気になるポイントだ。「怪我はなかったですが、ずっこけることは全然ありました」と広瀬さん。実は当初、監督にスケボーが出来るのか尋ねられ「出来ません」と答えたにも関わらず、ドラマ中でスケボーシーンを披露することになったそう。「作品によって毎回練習するものがあるんです」と今までの作品を引き合いに出し、ドラマ撮影にまつわる苦労もコメント。作品の度に新しいことにチャレンジするのは慣れている様子!?

 

 

 

その後BARの話題は、広瀬さんのSNSに度々登場する「猫ちゃん」に。実はこの猫ちゃん、『anone』の撮影で出会い、広瀬さんの飼い猫になったというから驚き。「会った時に抱いていたら(猫ちゃんが)寝はじめちゃって…。夢にまで出てきて、どうしても一緒にいたくなっちゃって…」と笑顔で、その溺愛ぶりを披露してくれた。


ドラマがきっかけで愛猫に出会い、スケボーを習得した広瀬さん。この流れで、青木アナが阿部さんに「ドラマなどをきっかけに出会い、続けていること」を質問してみると…「ないですね」と一言。この回答には一同爆笑。阿部さんは「今はドラマの役であるカレーショップの店員に夢中なっちゃってるかな」と続けざまに場を沸かす。その後、「台本がすごくて『フリスクを5粒出す』って書いてあるんです」「5粒出す練習をしたんですが本番は1粒しか出なかったりして…」と水田監督のこだわりを苦労話と共に明かしてくれた。真面目なドラマの話にシフトしていくのかと思いきや、最後は「なので今はフリスクを出すのに夢中になってます」の一言で締める阿部サダヲ節が炸裂! 

 

 

 

こんな個性的な面々が情熱を傾けるドラマ『anone』。 アナBARを出る間際、彼らはドラマについてこうも語っている。

 


「年齢に関係なくいろんな世代がいろんなものを感じ取ってもらえる内容」


「台本を読んでいて出演者である我々も先の展開が分からない」

…うーん、なかなか思わせぶりな言葉だ。演技に対してストイックでありつつも、猫の話では笑顔がおさえきれない広瀬すずさん、トークや返しで常に場を和ませてくれた阿部サダヲさん、一歩引いたところでおふたりを見守っていた小林聡美さん。この3人の個性に水田監督のこだわりがブレンドされることで、ドラマ『anone』は展開が予想できない、アグレッシブな作品に仕上がるに違いない。

 


【アナBARとは?】
チルテレと日本テレビが連携してスタートしたSNSトークライブ「アナBAR」
ここでは実力派アナウンサーの森圭介、上重聡、青木源太の3名がMCを務め、
毎回スペシャルゲストをお招きして架空のBAR「アナBAR」で気楽に語らい配信する。SNSの強味を活かしリアルタイムで視聴者のリアクションに反応したり、質問に答えたりする地上波では成し得ないスタイルでゲストの魅力に迫る。


【anone】
日テレ水曜ドラマ
『anone(あのね)』
毎週水曜22時~


<出演>
広瀬すず
小林聡美
阿部サダヲ
瑛太
火野正平
田中裕子ほか


<スタッフ>
脚本:坂元裕二
演出:水田伸生
チーフプロデューサー:西 憲彦
プロデューサー:次屋 尚
製作著作:日本テレビ
HP:https://www.ntv.co.jp/anone/