子どもがスマホデビューする前に確認したい5つの約束

コラム

citrus 編集部

春からスマホデビューをするというお子さんも多いかもしれません。デジタルネイティブといわれる現代っ子たちは、スマホを持った瞬間から大人の想像を超えるスピードでネットの世界にのめり込んでいくでしょう。そこで危険視されるのが、スマホの中毒性や犯罪に巻き込まれる可能性。スマホを持たせる前に必ず約束しておきたいことをまとめました。

 

 

■使う時間を制限すること

大人と違って、極端に熱中しやすく、終わりの時間を決められないこどもは「友達からLINEが来たから」「もう少し遊びたいから」と、つい、スマホとの関係を優先してしまいがち。自己コントロールが未熟な子どものために、時にツールを使って見守ることは大人の義務ともいえます。

 

 

 

■「個人情報」が特定される情報は投稿しないこと

SNSに写真を載せることで起きる個人情報流出はとても大きな問題。たとえば卒業アルバムなどが写っていることで出身校が特定できたり、制服が写り込むことで在籍校が分かったり、自宅が特定されてしまうような写真を投稿したり……。どういう投稿が危険かを教えてあげるべきですね。

 

 

 

■自分の写真や動画を気軽に誰かに送ってはいけないこと

スマートフォンユーザーが低年齢化し、危険な目に遭う人の年齢も年々低くなっています。そんな中、問題となっているのが「自画撮り被害」です。情報の多さから、わかりやすく、言語を問わず楽しめる写真・動画。その一方、文章にはない“危険性”もはらんでいるのです。

 

 

 

■SNSに絶対に投稿してはいけない言葉もあること

Twitterは、匿名で複数アカウントが利用可能。そのうえ、検索の対象ともなり、見知らぬ人でもフォローして話しかけられるため、加害者と被害者の「出会いの場」として悪用されてしまうことも。SNSの投稿がきっかけで、様々な被害に巻き込まれたケースをご紹介します。

 

 

 

■お父さんとお母さんは、携帯を抜き打ちチェックすること

家庭でルールを決めなければ…と分かっていても、具体的にルールを作り、確実に守らせることは実は難しいもの。そんな中、あえて一つだけルールを作るとしたら、シンプルで大人も実行可能なものにするのが懸命。親自身が「フィルター」となることが最も有効かもしれません。