大半の保護者は知らない間に加入させられていたというのが現状ですが、実は「任意加入」のPTA。任意ということは、加入しなくても法的に問題はないのでしょうか?それならばなぜPTAという組織は存在しつづけているのでしょうか?不倫の温床にもなっているという疑惑まで、PTAの真実に迫ります。
一部のPTAでは、保護者に対して任意加入であることを十分に説明せずに入会を強制するような運用がなされていることもあるようです。しかし、PTAは一般的な他の団体と同じく任意加入団体であり、保護者には「入会の自由」があります。この点については、保護者がPTA会費の返還を求めた裁判例でも、PTAが“任意加入団体であること”自体は争われていないことからもわかります(熊本地方裁判所判決平成28年2月25日)。したがって、PTAへの加入を強制するような運用は法的に問題があります。
十分な説明を受けずにPTAに入会してしまった場合は?そしてPTAに加入したくない場合は?PTA制度の法的問題点について法律事務所の弁護士が説明します。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>PTAの違法性を検証!加入義務、活動参加、役員強制…弁護士がその不条理を明らかに
私も子どもたちの学校のPTA仕事を、国内海外問わずあちこちの学校で長〜くやって、最後は日本で地元小学校のPTA副会長も務めたからだ。自分でもPTAネタを時々書きながら、その渦中にいた。それでわかったことが一つある。「どれだけPTA論争について知っているつもりでも、実際にやるのは別問題。なぜなら、問題の根は“PTAをやりたがらない保護者”じゃないから」。
「PTAは任意加入」なのに、なぜ皆が加入しているのか、そして単純に「PTAは任意加入なのでPTAを解体することにします」と一介の保護者グループが言い出しても通用しないのか…。PTAがなくなったら本当に困るのは、誰なのでしょうか。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>問題はどこに? 困るのは誰?「PTAは実は任意加入」でも、なくならない理由とは
なぜ、PTAは不倫に最適なのか? “実践”しているパパ・ママたちの言い分は以下のとおりである。
- 親同士が仲良くなれば学校は荒れない?
- 年齢も背景も異なる大人の集まりだが、「子どもを持つ親」という共通の話題がある
- SNSの出会いと違って相手の素性がわかる
教師との不倫が続行中の、とある人妻は「親と教師が仲良くなることは、子どもたちにとってプラスにこそなれ、マイナスになることはない」とも語ったとか…。出会いが少ない人妻が不倫の現場としてPTAを利用しているというのは本当なのでしょうか。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>驚愕! PTAが不倫の温床になっているって本当?