子どもが愛しい気持ちに偽りはないのに、なぜかイライラしてしまうことがあるというのは、少なからず誰にでも当てはまることかもしれません。イライラの原因や対処法を知り、子どもとの今を楽しむ工夫をすることで、子育てがぐっと楽になります。
■子育てに正解を求めない
自分が子どもの頃は、結構理不尽なことで怒られたりした覚えもありますが、そうした経験を通して、“あのときは機嫌が悪かったのかな?”とか子ども側も察することができるようにもなった気がします。
自分も親になって実感しますが、人間なので常に一定な気持ちではないですし、こうした不完全なことも飲み込んで子どもは、意外と勝手に成長していったりするものですよね。
一人一人が違う子育てをしているわけですし、親も子も多様性があって当然。イライラして理不尽に怒ってしまったなと思ったときは「あのときは機嫌が悪くてごめんね」と許し合えばいいのです。
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■子どもが言うことを聞かないときこそ、褒め続けてみる
妻は、子育てを完全に一人でやるというあまりの大変さに直面し、逆に、ある意味、諦めた(?)ようで、子どもを怒ることをやめてしまったそうです。イライラして怒っていても、もうしょうがないと思ったようです。
それでどうしたかというと、子どもの良いところを徹底的に褒めるようにしたようです。これは、自分が一緒にいた時は自分の役割で、妻は、どっちかというと怒る立場だったわけですが、一人で子育てすることになって怒ることを諦めたんだそうです。
夫の単身赴任で一人で子育てをすることになった妻は、怒るのを諦め、子どものよいところを徹底的に褒め続けたそうです。すると子どもには驚きの変化が…!
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■たとえ数分でも、子どもと「いまここ」を一緒に楽しむ
忙しいからと、「心ここにあらず」のままで子どもと接していると、ことばのやり取りはあっても、気の交流は起きていないのです。敏感な子どもなら「ママはここにいない」と感じることでしょう。
親は1分でも、2分でもいいから、子どもの「いまここ」に戻ってきて接してみると、言葉以外でも子どもの表情や、仕草、目などから多くのことを語っているのが読み取れると言います。
子どもと一緒にいる時間でも、なんとなく仕事のことを気にしたり、スマホをいじっていたりすると、子どもは親が自分のことを見てくれていないと感じてしまうものです。
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