なぜいつまでも暑い…!? 容赦ない残暑に注意したい3つの“隠れ〇〇”

コラム

citrus 編集部

そろそろ秋の気配を感じたい季節ではありますが、なかなか終わらない厳しい残暑。長い夏に疲労を蓄積している人も多いのではないでしょうか。今年の夏が暑いワケ、そしてまだまだ注意したいポイントをご紹介します。

 

 

■猛暑の原因は地球温暖化だけではなかった!?

「昔は夏の暑さは我慢していたものだ」と主張する人には、「今は昔と違って夏が暑くなっているのだ」と反論したくなります。実際に、私が子どもの頃は関西以西でしか聞けなかった「ジャワジャワジャワ…!」というクマゼミの鳴き声が、関東地方でも当たり前のように聞こえるようになってきています。

 

データを見ても、日本の気温はじりじりと上がってきていることがわかります。気象庁の「日本の年平均気温偏差」というデータを見ると、確かに1890年以降の気温は上昇傾向にあるのです。

30℃超えはめずらしくなく、40℃近い気温も頻繁にみられた今年の夏。これだけ暑くなっているのは、やはり気のせいではないようです。そのひとつが「ヒートアイランド現象」です。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>命を脅かすほど危険な猛暑が続くワケ。「昔も今も暑さ変わっていない。我慢が足りない」という精神論の危うさ  

 

 

 

■東京と名古屋の「エンジン車」のせいで埼玉・群馬・岐阜が暑かった!?

地下鉄のトンネルは暑くならないのに高速道路のトンネルは暑くなるのか。やはり車両が発生する熱が大きいのだろう。今の自動車の多くはエンジンを積んでいる。多くのエンジンは水冷で、水を冷やすためにラジエターを使っている。ラジエターは熱交換器の一種であり、空気によってラジエターの水が冷やされることでエンジンを適温に保つ。交換した熱気はもちろん車外に排出される。そこがトンネルならトンネル内に籠もることになる。温度が高くなるのは当然だ。

地球温暖化とは別の理由で、都市部の自動車は電動化したほうが良いのではないかと述べている筆者。その理由は、埼玉・群馬・岐阜県などの周辺エリアにあるというのです。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>群馬と岐阜が暑いのは、東京と名古屋を走る「エンジン車」のせい!?

 

 

 

■酷残暑に気をつけたいことは、熱中症だけではない!

夏に気をつけたい1つ目の「隠れ●●」は「シミ」。「隠れジミ」とは肌の奥に潜むメラニンのことで、シミ予備軍とも呼ばれています。通常、肌のターンオーバー(新陳代謝)によって肌の表面に押し出され、排出されるのですが、肌のターンオーバーが乱れると「隠れジミ」が沈着し、やがて肌の表面にシミとなって現れます。一般的に、目に見えるシミは30代後半から増えてくると言われていますが、「隠れジミ」はシミが目立たないうちから増えているのだそう。

では、残り2つの隠れ●●」とは?気づかぬうちに進行する、夏に注意すべき3つの症状とその対処法を詳しくご紹介します。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>暑さだけじゃない!酷暑の今夏は「3大隠れ●●」に要注意