健常者が身障者用の駐車場に停めてもおとがめなし!? パーキングメーターが作動していない時間に停めると駐車禁止になるのか?ならないのか? スーパーや病院、ホテルやコンビニの駐車場にEV用駐車場が多すぎる? 日本の駐車場に関するフシギをまとめました。
■身障者用駐車スペースへの健常者の駐車に関して、日本では何も罰則がない!?
高速道路のサービスエリアや過去10年位にできた新しいショッピングモールの駐車場には必ず、身障者用の駐車場が備えられている。2006年に施行されたバリアフリー新法によって、「障害者等用駐車区画」の設置が一定規模の施設に義務付けられたことが大きな理由だ。しかし、残念ながら「障害者等用駐車区画」の不正利用は後を絶たない。
短時間だからいいだろう、空いているからいいだろう…と身障者用駐車スペースに気軽に駐車した経験はないでしょうか。たとえ罰則がなかったとしても、悪質で迷惑なのにはかわりはありません。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>“自動車民度”が低い日本。健常者が身障者用駐車場に停めてもおとがめなしって変だよね…
■パーキングメーターの“規制時間外”が駐禁になるとき、ならないとき
パーキングメーターが作動時間外の扱いについては、これまで何度か警察にも聞いたことがある。答えは決まってこの内容…
パーキングメーターの作動時間以外は、通常の道路の規制に戻る。元の道路が駐車禁止であればパーキングメーターの枠が設置されてあっても、そこに停めれば駐車禁止になる。
わかりやすく駐車禁止の標識があるときは、作業時間外は停めてはいけないとわかりますが、中にはわかりづらい例もあるのだとか。特に「区域内全域駐車禁止指定」が要注意だと筆者は述べています。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>パーキングメーターの“規制時間外”は駐禁になる場合とならない場合がある?
■商業施設にホテルや病院…EV用駐車場が多すぎる!?
最近、EV用駐車場がやたらと増えている印象だ。スーパーや病院、ホテルやコンビニの駐車場にも、いつの間にか目にまぶしいピカピカのEV用駐車場ができている。新しくできた商業施設の駐車場の中には、一列全部EV用ということもある。
なぜ、商業施設にEV用駐車場がこんなに多いのか、設置義務があるのか? 駐車場を所有する会社に聞いてみたところ…。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>商業施設にホテルや病院…EV用駐車場ってちょっと多すぎない?