一般的に、経済的支援を求める女性が、お金に余裕のある年上男性(パパ)を探す活動のことを指す「パパ活」。SNSやアプリの影響もあり、多くの若い女子たちが経験しているようですが、いったいパパを求めるのはどんな女性なのか、パパになるのはどんな男性なのか、知られざる実態に迫ります。
■1対1の「パパ活」、大人数の「ギャラ飲み」
パパになりたい男性が女子と出会う方法は大きく分けて2つ。ひとつは、マッチングアプリの利用、もうひとつは都内を中心に開催されている「ギャラ飲み」への参加です。
かわいい子が集まりやすいのが「ギャラ飲み」です。自由なキャバクラ、といった雰囲気なので、女子力が高く、頭のいい子も多くいます。しかし、その分セックスまでは簡単にはたどり着けません。
それに比べてアプリ経由の「パパ活」は、単純な援交も数多くあるようです。例えば「ホテル代はパパ持ちで、1回2万」みたいなこともよくあります。
「やましい」ところなくお金を稼いでいるプライドのようなものがある「ギャラ飲み」女子たちにとって、アプリ経由で援交まがいの行為をしている「パパ活」女子は下に見る対象らしいのですが…。
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■パパたちが女性に大金を払う理由は?
牧野智子さん(32歳・仮名)は、モデルの仕事をしながら、副業としてパパ活をやっている。身体の関係になる際の対価は、毎回少なくても10万円。それ以下で受けないようにしている(相場は、5~6万円ほどだという)。それだけの金額を払える人物は経済的にもしっかりしており、安心できる人が多いからだ。月に5人ほどの男性と会っているため、単純に計算すれば月50万円以上…副業としては破格の収入であろう。
例えばキャバクラや風俗という場所で“プロ”に相手をしてもらうのではなく、あくまで“素人”女性にこのような大金を払う男性のホンネも興味深いところです。
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■恋人でも結婚相手でも愛人でもない… 現代人がほかの男女関係では得られないモノがある?
確かに彼女たちは、デートやセックスで一晩に数十万円をもらえることがある。しかし、そもそも男性からのオファーが必ず来るとは限らない。また、実際に出会った男性に気に入られなければ、あっさり「放流(関係を切ること)」される仕組みである。男性の庇護欲をくすぐるためにメイクや服装を研究し、自分たちなりのマニュアルを確立させていくパパ活は、立派なビジネスだといえる。
男性側は、女性に報酬を払えるだけの経済力があることは大前提であることから、社会的地位が高い既婚者も多いのだとか。彼らがパパとして女性と繰り返しデートすることで求めているものとは?
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