ゴミ捨て場で“民度”がわかるってホント? 家賃を下げられるって知ってた?

コラム

citrus 編集部

物件探しの際にチェックすべきポイントから、家賃を下げる交渉術、都心で人気の極狭ワンルームまで、引っ越しにまつわる話をお届けします。

 

 

■アパートの良し悪しをチェックするポイント

ゴミ集積所に、分別されていなかったり、収集日以外にゴミが乱雑に放置されていたら、「ルールを守らない住民がいる」のは事実だろう。しかし、実行したのは限られた人かもしれない。それで町内の住民全体のレベルが低いと断じられるのか。

 

他所から捨てに来る不届き者もいるし、戸別収集に切り替えている地域もある。いくらゴミ集積所がきれいでも、分別ルールが厳格すぎて町内でゴミの見張り合いが起り、新旧住民が対立する街もあるようだ。それでモラルが高い住民といえるのか。

ゴミ置場は部屋探しのチェックポイントになるという筆者。それは住民の質をはかるのではなく、別の目的があるのだそう。アパートの良し悪しをチェックするポイントと合わせてご紹介します。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>ゴミ置き場で“民度”を測る記事の違和感──ゴミの出し方で住民のモラルなどわからない

 

 

 

 

■家賃をちょっとでも下げるための交渉術

自分の住んでいる部屋の間取りや条件にできる限り近い物件の情報を入手すること。例えば、「○○線沿線」「駅徒歩10分」「南西向き」など、自分の環境に近い条件をなるべく細かく検索するようにしましょう。

 

また、自分が今住んでいるアパートやマンションの家賃を把握しておくのも大切です。調べてみると、5年前に入居した自分が10万円の家賃を払っているのに、同じ階の空き部屋が7万円で募集されているというケースもあります。家賃の値下げを考慮するなら、根拠ある数字を提示できるように備えておきたいところです。

多くの人は、入居する時点で提示された金額を支払い続けることと思います。しかし家賃を下げたいなら交渉すべき。具体的な方法をご紹介します。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>知らなきゃ損する! 家賃をちょっとでも下げたい人のための交渉術

 

 

 

 

■1室10㎡以下の“ミニマルーム”が若者たちにウケている理由

ユーザー意識の変化もキャッチした。不動産業界団体が「ひとり暮らしの部屋探しの希望条件」を調査したデータでは、2011年までは「部屋の間取り・広さ」のほうが「通勤通学の時間」より上位だったが、翌年以降にそのランクが逆転した。東日本大震災で帰宅難民が問題になったことが影響しているかもしれない。人手不足で長時間労働に追われながら、実質賃金が上がらない現状も背景にあるだろう。

 

会社の近くに住み、徒歩や自転車で通勤し、空いた時間や浮いた家賃を活かして、フィットネスや各種のスクールに通い、「自分磨き」に充てるというわけだ。断捨離でモノを極力持たないミニマリストたちのライフスタイルにもつながる。

そんな若者たちに人気なのが1室10㎡以下のコンパクトなアパート。同じエリアの20㎡前後のワンルームより2~3万円低い家賃設定が、99%を超える高い稼働率につながっているという極小部屋の魅力とは。

 

 

もっと詳しく知りたい方はコチラ>>稼働率は99%以上?都心のミニマルなワンルーム、“ミニマルーム”がウケている理由