出産や育児を境にぱったりと性欲がなくなってしまう女性がいる一方で、40代になって攻撃的なほど性欲を強く持つ女性も存在します。特定のパートナーではなく、不特定の誰かと交わりたいという彼女たちの生活とは?
■人一倍“欲望”の強い女性がハマったグループセックス
「一度に4、5人の男としたい。それが私の願望でした。知らない人でもいいんだけど、不潔な人はイヤ。生理的に受けつけない人もイヤ。そうなるとむずかしいですよね」
ユリさん(40歳)はそう言って笑った。バツイチ独身、10歳の子を育てるシングルマザーで、実母と同居している。
「セフレとか恋人がいた時期もあるけど、今は子どもと仕事が優先。だけど私が望んだときに友情と慈愛に満ちたセックスはしたいんですよ。もともと性欲は強いほうだと思うけど、それが半年ほど前、ピークに達していて、このままだと知らない男を誘い込んでホテルに行ってしまいそうな気がして自分でも怖かった」
「一度に4、5人の男としたい」という彼女が選んだのがグループセックス。20代から40代の男性たちと、土曜日の昼間から夜にかけて、いったいどんな時間を過ごしたのでしょうか…。
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■46歳ワーキングマザーが通う週に1度のハプバー
「性欲はマスターベーションでも満たされるのかもしれないけど、私は性欲+セックス欲があるんですよ。だからとにかくセックスしたい、セックスしたいと頭がいっぱいになっちゃって」
以前はいきずりの男性とホテルへ行ったこともある。だが、知らない男性と密室にこもるのはやはり怖い。そんなときネットでハプバーの存在を知った。
フルタイムで働く主婦のメイコさん(46歳)は、結婚して20年、高校生の年子をもつ女性。時間をムダにしたくないから、さっさと性欲+セックス欲を満たすために選んだのがハプバーだったのだそう。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>46歳ワーキングマザーが選んだ“週に1度の息抜き”とは…【昏いものを抱えた人たち】
■40代になって急に性に目覚めるパターンも
「20代で離婚して、それからはシングルマザーで必死に働いてきました。娘が高校に入ったのは、ちょうど私が40代に突入したとき。ほっとしたら好きな人ができて、かなり性に溺れました。その人とは別れたのですが、それ以降もしたくてしたくてたまらない。今はセフレに近い恋人がいます。恋愛感情が過剰ではないので、かえって気が楽。2人で性にのめり込んでいる感じで、満たされています」
アヤノさん(45歳)は満足そうに話してくれた。
独身女性ばかりではありません。夫に驚かれるほど、40代になってから性にたいして「攻撃的になった」と自覚する女性もいます。
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