ビジネスでもプライベートでも相手や場面に合わせて言葉を選べるようになれば立派なオトナの仲間入りです。意外に勘違いしがちな敬語の使い方から、言いづらいことをうまく伝えるコツまで、ご紹介します。
■相手に誤解を与える危険も!誤用しがちな敬語3選
「目上の方のお宅を訪問するときのお持たせにお勧めなのが〇〇のお菓子です」
「お持たせ」とは、「御持たせ物」の略で、本来は、お客様を敬い、お客様が持ってきた土産物をいう言葉です。最近では、お客様が持ってきた土産物に対して言うのではなくて、例文のように「お持たせにもお勧めなお菓子」のように、自分が持って行く物・手土産の意味で使っている例が非常に多いようです。
では、「田中さんとは、いつ頃お会いしたのですか」はどこが間違いか分かりますか? 若いうちは大目に見てもらえても、オトナになると敬語の間違いは切実です。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>いい大人なのに間違ってない? アラフォー世代が誤用しがちな「恥ずかしい敬語」
■上手に「頼み事」をしたいときに役立つ5つのフレーズ
「お骨折りをお願いできないでしょうか」
相手を立てつつ頼むフレーズのひとつ。目上の相手にひと肌脱いでもらいたいときや、受け取りようによっては「パシリ」的な用事を頼みたいときに使いましょう。
どんな状況でどんな言葉を選ぶかによって、ちゃんとした大人かどうかが判断されるもの。相手に何かを頼むとうデリケートなシーンこそ慎重に言葉を選びたいですね。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>【大人の言葉力講座】周囲に一目置かれる5つの大人フレーズ(頼む編)
■言いづらいことが言える7つのフレーズ
「楽しくない内容のお願いで心苦しいのですが」
頼んだことをちゃんとやらない取引先に。下手に出つつ要望を伝えることで、聞く耳を持ってくれるし、秘めた怒りや切実に困っている様子も伝わる。「いつかわかってくれるはず」と願って何も言わないのは、単なる現実逃避。
言うべきか言わざるべきかを迷ったときに「たぶん言ったほうがマシ」と思えるケースも多いはず。そんなときに使えるフレーズを他にもご紹介します。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>【大人の言葉力講座】言いづらいことが言える7つのフレーズ