梅雨時、傘の扱い方を見ると、その人の「人となり」がわかります。他人の迷惑を考え、スマートな持ち運び方をする人もいれば、多額の賠償金の可能性もある危険な持ち方をする人も。正しい傘の持ち方はどんなスタイルなのか? 正しい水滴の落とし方と合わせて、意外と知らない傘の豆知識をお届けします。
■クルクル回して水を切るのはダメ!
しっかりした傘を使われている人の間でも意外と知られていないのが、屋内に入る前の「水の切り方」。恐らく大半の方が、手元をクルクルッと廻して遠心力で水滴を落としているだろうが、それはズバリ、最悪の方法なのだ。実は、中棒が変形するなど、傘をアッという間に傷めかねないので、避けたい。
多くの人がやっていると思われる「クルクル」は傘を痛めるのでNGなのだそう。ちなみに竹刀のように振って水を切るのもダメ。では正解は?
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>傘の水滴の正しい落とし方
■ビニール傘をよく買う人はお金が貯まらない
気軽に買えるビニール傘だからこそ、忘れやすいのですよね。そしてビニール傘を買うことで、ゴミを増やしてしまいます。もちろん、長い人生でビニール傘の1本や2本を買う場面は必ずあるものですが、日常的に買ってしまうところが非カネモテおじさんの問題点。
コンビニや駅の売店でも気軽に買えるのは便利である一方、この「買えばいっか」精神が危険なんだとか。1本500円の傘を20本買うと……?
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>【カネモテおじさんへの道】ビニール傘おじさんは、お金に嫌われている!?
■傘の横持ちで、他人にケガをさせてしまったら…
刑法には「過失により人を傷害した者は、30万円以下の罰金又は科料に処する」(209条1項)と定められており、この刑罰を過失傷害罪といいます。罰金と科料の違いは金額です。1万円以上のものを罰金、1万円未満のものを科料と言います。過失傷害罪で刑務所に収監されることはありません。
さすがに刑務所に入ることはないとのことで安心ですね。しかしたとえば、被害者が失明した場合となるとかなり高額な賠償金が発生するようで……。
もっと詳しく知りたい方はコチラ>>危険すぎる「傘の横持ち」に弁護士が警告! 5000万円以上の賠償金の可能性も…