「事故に遭ったとき、膀胱に尿が溜まっていると破裂しやすいから」という理由で「トイレには行けるときにいっておけ」というのがおじいちゃんの遺言だったというtociss (@tociss)さん。
事故に遭って、仮に生きていても膀胱破裂が原因で死ぬこともあるってこと!? と衝撃の内容ですが意外にも……
「知ってました。『今日はトイレしてから家を出たから仮に事故にあっても大丈夫だな』とか『あっ今事故にあったらやばいな…』とか考えてます」
「小さい頃『おしっこガマンしてお腹パンパンな人が階段で転んで膀胱が破裂して死んだという話を聞いたことがあるので、催したら速やかにトイレに行くように』と母に言われた」
「病院でギリギリまで我慢して病室から少し離れたトイレに駆け込んでたら父がそのまま心停止しました」
「自分も事故で2ヶ月入院した時に、小便を我慢してたら、出なくなって膀胱破裂寸前までいきました」
といったように、膀胱破裂の話を聞いたことがある人、自分が経験したという人もいるようでした。では、実際このおじいさんの遺言には根拠があるのか調べてみました。「交通事故110番」によると
膀胱に尿が充満しているときに、外部から強い衝撃を受けると、膀胱に破裂が生じることがあります。
充満した膀胱に外力が加わると膀胱内圧が急上昇し、膀胱壁が損傷、または断裂するのです。
バイクや自転車を運転中に自動車と衝突、転倒することで、膀胱破裂は発生しています。
……というわけで、どうやら本当のようです。
「以前働いていた職場では、なかなかトイレに行かせてもらえず、24時間で朝と昼と夜の3回、家に帰った時しかできないこともありました」
「公立学校教員、トイレに行く時間があまりない。気を付けます」
「学校だと行きたい時に行きづらい」
学校や職場でトイレを我慢しがちな環境にあるという人も多くみられましたが、やはり我慢は危険です。
「満員電車に乗っているときも破裂しそうになります…」
日常的にトイレを我慢していると事故に遭ったときに危険だということが分かりましたが、程度はどうあれ、大惨事にならないよう、日ごろからトイレには頻繁に行くようにしたいですね。