黒い斑点がある…その白菜、捨てないで!黒点の正体とは…?

コラム

citrus 編集部

 

■冬は白菜が美味しい季節

 

1月に入り、寒さがより厳しくなってきた昨今。寒い冬にぴったりなのが、白菜を使った温かい鍋料理です。

 

 

白菜が旬になる秋~冬のこの時期に、毎日のように白菜を料理に使うという人も多いのではないでしょうか。そんなみんなに親しまれている白菜ですが、白菜の葉に「黒い斑点」を見つけたという人はいるのではないでしょうか。

 

 

なんだか食べたら体によくなさそう……と、捨ててしまっているという人も少なくないのでは?

 

 

しかし、その黒い斑点、有害なものでは決してないのです!

 

 

 

 

■黒い斑点の正体は「ポリフェノール」

 

 

実は、この黒い斑点、カビや汚れではなく、「ポリフェノール」なのです。気温の高低や栽培された場所の広さなど、環境におけるストレスが原因で発生するのだそう。

 

 

見た目がごまのようにも見えることから、「ごま症」とも言われています。

 

 

「ポリフェノール」は、植物が光合成によって生成する抗酸化物質で、ほとんどすべての植物に含まれています。「ポリフェノール」の持つ抗酸化作用にはヒトにも有効なので、健康や美容にも効果があると言われています。

 

 

黒い斑点の正体は、体に良いとされるポリフェノールなので、問題なく食べられます。

 

 

もし白菜を使うときに黒い斑点を見つけても、捨てずに美味しくいただきたいですね。