最近流行りのBluetooth!その名前の由来が意外だった

コラム

citrus 編集部

 

■Bluetooth(ブルートゥース)とは?

 

Bluetoothとは、「ケーブルを用いることなく、数mから数十mの近距離を電波を使って情報のやり取りが出来る無線通信の規格のひとつ」です。

 

 

特徴としては、「①近距離通信を得意としている ②容量の小さい通信に向いている ③消費電力が少ない」という点が挙げられます。

 

 

「ペアリング」と呼ばれる方法を用いて、Bluetooth製品とスマホやPCの周辺機器(キーボードやマウスなど)を接続して使用します。

 

 

 

 

■そういわれてもピンとこない人へ

 

 

ケーブルを使用せずイヤホンを聞いている人を街中で見たことはありませんか?

 

 

そういった人たちの多くは、Bluetooth対応のイヤホンを使用しているのです。

 

 

よくよく見てみるとBluetooth機器が拡充されていることが分かると思います。

 

 

 

 

■Bluetooth(ブルートゥース)の名前の由来

 

 

Bluetoothを直訳すると「青い歯」になりますが、この名称は10世紀のデンマーク王である「ハーラル1世」が関係しています。

 

 

「ハーラル1世」はノルウェーとデンマークを無血統合した王で、英語に音訳すると「青歯王」です。

 

 

この王の業績をもとにスウェーデンのエリクソン社が「乱立する無線通信規格を統合したい」という願いを込め、コードネームとして採用されたのがBluetoothというわけです。

 

 

 

 

クイズで出されたら、勘では当たりそうもない名前の由来ですね。