亀田製菓(株)の『亀田の柿の種』(以下、『柿の種』)は多くの人に親しまれているおかしです。商品誕生は1966年で、その歴史の長さは今や50年以上。今回はその『柿の種』を使ったアレンジレシピをご紹介したいと思います。
■【カリうまにぎり】ただのおかしと侮るなかれ……カリカリ食感がおにぎりに合う!
『柿の種』をおにぎりに入れる……。一般的にはおやつとして食べるものですから、その発想はなかったという方が多いはず。しかし、他にもいくつかの具材を加えることで、『柿の種』の食感を活かす、おいしいおにぎりへと変わるのです。
用意するものは、『柿の種』(小袋)を1袋、ごはん茶碗2杯、塩昆布少量、カリカリ梅6つ、のり2枚。カリカリ梅はふりかけ用に売っているものをチョイスするといいでしょう。
作り方はいたって簡単。開封前の『柿の種』を袋ごと握って潰し、細かく砕いたものを、塩昆布とカリカリ梅といっしょにごはんによく混ぜるだけ。そしておにぎりの形にごはんを握り、のりを巻いて完成。
カリカリ梅と塩昆布がいい具合に混ざり、ちょうどいい塩っけが生まれます。そこに『柿の種』の食感がアクセントになり、やみつきになるおにぎりに…! 『柿の種』とごはんを合わせて違和感なく食べられる、おすすめアレンジレシピです。
■【『柿の種』と桃&バニラアイス】バターと炒めて…新感覚の豪華スイーツに様変わり
デザートとしても食べられる『柿の種』のアレンジレシピをご紹介します。アツアツに炒めた『柿の種』と、冷え冷えのアイスのギャップで、とてもおいしいデザートです。
調理に必要な食材は、『柿の種』(小袋)1袋、白ごま大さじ1杯、バター大さじ1杯、バニラアイス大さじ1杯、白桃1/2切。調理にやや凝るぶん、おいしくて食べ応えのあるデザートができあがります。
さて調理開始。はじめに、『柿の種』と白ごまをフライパンに入れ、バターで炒めます。『柿の種』にバターを充分に絡め、淡い色になるまで火を通しましょう。お皿にバニラアイスと白桃を入れたら、フライパンで炒めた『柿の種』をとなりに添えます。上に乗せてしまうとアイスが溶けるので注意です。
食べてみると、バターに絡まった白ごま入りの『柿の種』が、いまだかつて食べたことのない味で驚き。そして、バニラアイスにとても合う! 白桃つきのアイスにこの『柿の種』を添えて食べれば、豪華スイーツの様相に! ぜひ一度、お試しあれ。