1838年のドイツでの誕生以来、長く世界中で愛されていたスープブランド・クノール®。定番の『コーンクリーム』のほか、数多くの人気フレーバーを生み出してきた同社の商品には、魅力的なアレンジレシピがたくさんある。今回はそこから2レシピをピックアップ。
■【きのこブーストポタージュ】きのこの旨味が何倍にも増えて超芳醇
まず紹介するのは『「クノール® カップスープ」ミルク仕立てのきのこのポタージュ』を使用したアレンジ料理である「きのこブーストポタージュ」だ。もとよりきのこの香りが魅力の商品に、さらにきのこを追加した濃厚なレシピだが、その味はどうなのだろう。
用意する材料は、「「クノール® カップスープ」ミルク仕立てのきのこのポタージュ 1袋」、「しめじ 1/2パック」、「しょうゆ 小さじ1/2」、「熱湯 150ml」、「小ねぎの小口切り 適量」となっている。(この分量は1人前用)
作り方は、しめじを細かく切る、または食べやすい大きさに割く下準備からスタート。次に、耐熱容器にしめじと分量のしょうゆを入れ、ラップをかけずに600Wの電子レンジで1分加熱する。そこに『「クノール® カップスープ」ミルク仕立てのきのこのポタージュ』を一袋入れ、事前に沸かしておいた分量の熱湯を加えてよくかき混ぜ、小ねぎを散らせば完成だ。
一口飲んでみると、きのこの強い香りがグーっと鼻を抜けていく。まさに、きのこの香りが“ブースト”している。そこにしょうゆのほのかな香ばしさと旨味が混ざり合い、ポタージュ全体を引き締めているのだ。電子レンジの加熱で染み出したしめじの旨味が行き渡るこのレシピは、元のスープの味を正当進化させたような味わいなので、ちょっとした贅沢が楽しみたいときにぜひ試してみていただきたい。
■【オニグラスープかけごはん(こってり)】やみつきの洋風リゾット
次のレシピは、「オニグラスープかけごはん(こってり)」というレシピを紹介したい。『「クノール® カップスープ」オニオンコンソメ(3袋入)』を使用した商品で、脇役になりがちなスープをがっつり食べられるご飯ものにアレンジできる一品だ。
用意する材料は、「「クノール® カップスープ」オニオンコンソメ 1袋」、「玉ねぎ 1/2個(100g)」、「水 150ml」、「ご飯 茶碗1杯(120g)」、「ピザ用チーズ 20g」、「「AJINOMOTO オリーブオイル」 大さじ1」。(この分量は1人前用)
作り方はまず、玉ねぎを薄切りにし、熱した鍋に分量のオリーブオイルを入れてしなっとするまで炒める。そこに、水を加えて沸騰させたら、『「クノール® カップスープ」オニオンコンソメ』を加えて一煮立ちさせるのだ。そして器にご飯をよそい、その上に分量のピザ用チーズを乗せて、電子レンジ600Wで20秒加熱。最後は加熱したご飯にスープをかければ出来上がりだ。その見た目はまるでリゾットのよう。
食べてみると、コンソメの旨味と香ばしさ、さらに玉ねぎの甘みが口中を駆け巡る。炒め玉ねぎのシャキシャキ感と甘みがさらに追加されているので、その旨味は通常のカップスープより倍増されている印象だ。チーズを混ぜ込むとキレのある玉ねぎの旨味が一歩引くものの、より食欲が刺激されるこってりとした旨味が広がり、味変アイテムとして面白く機能している。最初はチーズを溶かさずに味わうと、二つの味が楽しめるのでおすすめである。