【日清のどん兵衛】うどんが驚きの洋風に…うどんで鶏つくね…激うまアレンジレシピ

コラム

TND幽介

 

カップ麺業界の最前線をリードしてきた日清。そんな日清の看板商品のひとつに、和を感じるうどんやそばが味わえる『日清のどん兵衛』シリーズがあるが、今回はそんな同シリーズが驚きの変貌を遂げるレシピをご紹介。

 

 

■【レンチン洋風どん兵衛】ほんの一手間でいつものどん兵衛がレベルアップ!

日清の公式サイトで紹介されているアレンジレシピから、まずは「レンチン洋風どん兵衛」を紹介したい。「日清のどん兵衛」といえば、日本人の舌に馴染む醤油ベースの味付けがたまらない和風メニューだが、これが洋風に変身、かつ通常の調理より麺の仕上がりがアップするというのだ。

使用する材料は、「日清のどん兵衛 きつねうどん(1個)」、「バター(10g)」、「粗びきこしょう(適量)」となっており、いたってシンプル。コンソメやトマト缶など、洋風なレシピによく使われる食材はない。

作り方は、「日清のどん兵衛 きつねうどん(1個)」に分量のお湯と粉末スープを入れたら、すぐに耐熱容器に移す。次にラップをかけて電子レンジ500Wで3分加熱し、その後「バター(10g)」と「粗びきこしょう(適量)」を入れれば完成だ。

こんな簡単調理なのだが、まず麺の解け具合が全然違うことに驚かされる。また、口に運んでみると麺が心なしかもっちりとしていることにも気がつくはずだ。肝心の味は、芳醇な香りとコクのバターと、和食にはないキリッとした粗びきこしょうの刺激が加わっている。ポトフやオニオンスープのような風合いに変化しており、確かに“洋風”に仕上がっているのである。材料からは想像しづらい大変身をするメニューなので、ぜひ試してみてほしい。

 

 

■【どん兵衛鶏つくね】インスタント麺が驚きの激ウマおかずに大変身!

次も日清の公式サイトで紹介されているレシピ「どん兵衛鶏つくね」を紹介したい。このレシピ、なんと鶏ひき肉に「どん兵衛」を混ぜ込むという豪快な一品。

使用する材料は、「日清のどん兵衛 きつねうどん(1個)」、「鶏ひき肉 (200g)」、「卵(1個)」、「しょうが(少々)」、「油(少量)」、「水(適量)」となっている。味付けの塩胡椒もないので、味がうまくまとまるのか気になるところだ……。

作り方は、まず「日清のどん兵衛 きつねうどん(1個)」のおあげと粉末スープ類以外の具を全て密閉式ストックバッグに入れ、綿棒などを使って麺が細かくなるまで叩いて砕く。次におあげを包丁などで小さくカットし、「鶏ひき肉 (200g)」、「卵(1個)」、「しょうが(少々)」、そして付属の粉末スープ類とともにバッグに入れ、全体がなじむようによく揉み込む。その後、適当な大きさに成形し、油を引いたフライパンで両面焦げ目がつくまで焼き、最後に水を入れて蓋をし、蒸し焼きにすれば完成である。

今回は、中火で片面5分、もう片面2分、水を入れて2〜3分ほと加熱した。出来上がりをかじってみると、食感は麺のおかげかジューシーかつフカフカ。その味わいも、焼き鳥のタレ味を食べているかのような塩梅で、味の濃さとバランスもバッチリ! 表面は麺が少し焦げていてザクザクした食感なのもアクセントが効いていてよかった。晩御飯の食卓に並んでいても違和感なしの絶品レシピと言えるだろう。