一度に食べきれなかった食品を、袋や箱のまま保管しておきたいというシーンはよくあるはず。しかし、ちょうどいい留め具を持っていない場合はその閉じ方に悩むもの……。そこでこの記事では、今日から使える袋や箱の閉じ方を3つご紹介します。
■スナック菓子の袋の閉じ方:サッポロポテト直伝の簡単に密封する方法
小腹が空いたときについつい手が伸びてしまうスナック菓子。ですが、一気に最後まで食べきらず、途中で保存しておきたいこともあるでしょう。そんなときに使えるのが、サッポロポテトが公式に推奨している袋の閉じ方です。
まず、袋の上部の両端が三角になるように、深めに内側に折ります。次に、上部を内側に3〜4回折ります。そして、最初に両端を内側に折ったできた三角形の部分に親指を入れ、折った上部ごと裏返してください。すると、スナック菓子の袋の口が中に折り込まれ、クリップなしでもしっかり固定ができるんです。この折り方はスナック菓子の袋以外にも応用できますし、覚えてしまえば簡単なのでぜひ試してみてください。
■シリアルやクッキーの箱の閉じ方:アイデア光る3ステップで簡単密封
シリアルやクッキーなどでよく使われている長方形の箱を閉じたいとき、セロテープなどを使う人は多いのではないでしょうか。しかし、わざわざテープを探すのは面倒くさいですよね。そんなときはこの閉じ方を試してみてはいかがでしょうか。
まず、空いた箱の上部の、長い辺を1本除いた3辺を箱の内側に折り込みます。次に、折り込んだ短い2本が上から見たときに真ん中で谷折りになるように折ります。そして、最初に除いた長い一辺を、奥にできたくぼみに収まるように押し込んでください。すると、箱は上部の両面が隙なくくっついた状態になってくれるんです。3ステップでできる簡単な閉じ方ですので、マスターして損はないでしょう。
■お米や砂糖の袋の閉じ方:袋の一部を巻き付けるという斬新な発想
最後に紹介するのが、お米や砂糖などが入った柔らかい袋を閉じるのに最適なテクニック。まず袋を開ける段階から、長方形の上部の短い辺を半分だけ開けておくようにしてください。そして必要な分だけ中身を出したら、空いた袋の上部をラッピングするようなイメージで、山折りと谷折りが交互になるように折ります。
そうすると、袋を開けたときの口部分がピラピラと出ているはずなので、これを巻きつけて段々に折った袋の口を固定し、最後には巻き始めた根元に先を差し込めば、中身が出てくることはありません。お米や砂糖は一回で袋の中身を移し切らないことが多いので、この閉じ方を知っておくととても便利でしょう。