SNSの話題をお届けするcitrus。
今回は話題の情報から少し離れてひと休み。頭の体操でリフレッシュしましょう!
出題するのは、実は略語だった身近な言葉です。
■気になる答えは…
この略語の正式名称は、「茶番狂言」でした!
元々の言葉、意外と知らないという人が多いようですね。
■解説
江戸時代、江戸で流行した素人(しろうと)寸劇、茶番狂言のこと。茶番とは歌舞伎(かぶき)劇場の楽屋の職掌の一つで、三階の大部屋役者の受け持ちであったが、当番にあたった者はくふうを凝らして景物を出す習慣があった。これが江戸中期、天明(てんめい)(1781~89)ごろに民間にも広まったのが茶番狂言で、立茶番と口上茶番の2種ある。立茶番は京坂の俄(にわか)と同類の道化芝居であるが、口上茶番は座ったままいろいろの品物を出し、それを材料にして洒落(しゃれ)や滑稽(こっけい)を述べて落ちをつけるもので、見立(みたて)茶番ともよばれた。
では皆さん、また次回のクイズでお会いしましょう!
引用:コトバンク「茶番(茶番狂言)」,(参照:2021-8-26)