【ハーゲンダッツ・アレンジ】アボカドチーズトーストて…異次元すぎだけどウマいのか!?

コラム

TND幽介

 

「ハーゲンダッツアイスクリーム」は、1961年の誕生以来“ちょっと贅沢なアイスクリーム”として世界中で愛されてきた。公式ホームページには、そんな同商品をより贅沢に味わえるアレンジレシピが公開されているが、今回はそこから2品を実食レビュー!

 

 

■【クッキーサンド】ほんの一手間で贅沢な“パフェ”の味が再現できる!?

まず紹介するのは「クッキーサンド」という名前のレシピ。ハーゲンダッツには、アイスクリームをウエハースで挟んだ「クリスピーサンド」のシリーズがあるが、このレシピはそんな商品を連想させる、クッキーでアイスクリームを挟み込んだメニューだという。

用意するのは、シンプルに「ハーゲンダッツアイスクリーム(1カップ)」と、お好みの「チョコチップクッキー(適量)」だけ。「ハーゲンダッツアイスクリーム」は好きなフレーバーを用意するので問題ないが、ホームページでは「ハーゲンダッツ『クッキー&クリーム』」、「ハーゲンダッツ『グリーンティー』」、「ハーゲンダッツ『ストロベリー』」がおすすめされている。今回は「クッキー&クリーム」と「ストロベリー」をチョイスした。(今回の材料は任意の人数分)

作り方は、超簡単。お好みの「ハーゲンダッツアイスクリーム(1カップ)」を、同じくお好みのブランドの「チョコチップクッキー(適量)」でサンドするだけ。アイスクリームは柔いとすぐに溶けてしまうのでよく冷えたものを用意し、クッキーもなるべく幅広のものを用意したほうが挟みやすい。

早速かじってみると、「ハーゲンダッツアイスクリーム」が口の中で溶け、「チョコチップクッキー」のクランチーな食感の合間に染み込み絶妙な美味しさ! 近い味わいを表現するなら、シリアルの入ったパフェを食べているような気持ちといったところだろうか。甘さも、甘すぎるということなくバランスが取れている。個人的には「ハーゲンダッツ『ストロベリー』」の方が、ほのかな酸味がクッキーのシナモン系のスパイスの香りと絶妙にマッチするのでおすすめだ。

 

 

■【アボカドチーズトースト】異色の組み合わせが生み出す“ハワイアン”な味!

次はなんと、アボカドチーズトーストと「ハーゲンダッツアイスクリーム」を合わせたという異色のメニュー「アボカドチーズトースト」だ。先の「クッキーサンド」と打って変わって、味の想像が全くつかないが、どんなマリアージュを見せてくれるのだろうか。

材料は、「ハーゲンダッツ『バニラ』(1カップ)」、「アボカド(1個)」、「食パン(4枚切り)(2枚)」、「バター(適量)」、「パルメザンチーズ(適量)」、「粗挽き黒胡椒(適量)」、「レモンのくし切り(2個)」となっている。(今回の材料は2人前)

作り方は、「アボカド(1個)」を半分にカットして種を取り、5mm幅にカットする。次に「食パン(4枚切り)(2枚)」に柔らかくした「バター(適量)」を塗り広げ、カットした「アボカド(1個)」を並べる。そこに「パルメザンチーズ(適量)」をふりかけ、トースターでチーズに焦げ目がつくまで加熱。その後、「ハーゲンダッツ『バニラ』(1カップ)」を乗せ、お好みで「粗挽き黒胡椒(適量)」をふりかけ、「レモンのくし切り(2個)」を絞れば完成だ。

一体、スイーツなのかおかず系なのか見た目では悩ましいラインだが、食べてみるとアイスクリームがメインになっているので、スイーツ寄りな印象だ。その甘さに、アボカドのクリーミーさがプラスされ、濃厚な味わい。そんなトッピングの濃厚さをトーストがしっかり受け止めており、どこかハワイアンな雰囲気のホットケーキのように仕上がっている。チーズの香りもほんのりとアクセントになっているが、個人的に特筆したいのはレモン。これをたっぷりかけることで、爽やかなヨーグルトアイスのような質感に変身して美味なのだ。