料理やお菓子作りで出番が多い牛乳。利用機会が多いので、それだけ牛乳パックがゴミとして出てしまいがち。しかし、そんな牛乳パックには意外な再利用方法がたくさんあるんです! 今回はその一部をご紹介していきます。
■おにぎり大量生産グッズに!
牛乳パックのあの直方体が実現されているのは、折り目がしっかりと入っているおかげですよね。最初に紹介するのは、牛乳パックに入った折り目を活かしておにぎりを作るという再利用法です。まず1Lサイズの牛乳パックを開き、注ぎ口部分を切り落とします。次に開いた牛乳パックの上に大きな海苔を乗せます。
さらにその上に塩を混ぜたご飯と具材を一直線に乗せ、牛乳パックを折り目に従って、しっかりと握っていきます。形を整えたら牛乳パックを開き、できた細長いおにぎりをお好みの幅にカットしてください。すると、一気に大量のおにぎりを作れることができるんです。この裏ワザは、運動会やピクニックなどのイベントの際に活躍してくれそうですね。
■生肉用の使い捨てまな板として
ポリエチレンによって防水性が保たれており、硬い紙が採用された牛乳パックは、その頑丈さが特徴。そんな特性を利用すれば、生肉用のまな板として使うこともできるというわけです。
準備は牛乳パックを開くだけなので、とっても簡単。生肉を切ったあとのまな板は衛生面が気になるところですが、牛乳パックを“使い捨てまな板”として使えば、清潔が保たれ、洗う手間も省けるというものでしょう。
■三角コーナーの代わりに
最後に紹介するのは、牛乳パックをキッチンの三角コーナー代わりに使うという再利用方法。三角コーナーはこまめに中身を捨てなくてはいけませんが、時間が経つとぬめりや気になって手をつけるのも億劫になってきますよね。
そこで、牛乳パックを三角コーナーの代わりに使ってみてください。三角コーナーの代わりにといっても特別な準備は必要ありません。調理の際に出た生ゴミを開いた牛乳パックにポイポイと入れていき、いっぱいになったら口を閉じてそのまま捨てるだけ。生ゴミを放置せずその場ですぐに処理できるというわけです。