今回はビール党必見のライフハック! 時間が経つにつれて泡が減ってしまったり、瓶ビールを開けるための栓抜きがなかったり……と、困ったときに使えるビールにまつわる裏ワザを紹介していきます。
■缶ビールが冷えていなかった!/キッチンペーパーに包んで冷蔵庫へ
楽しみにしていた缶ビールを飲もうとしたそのとき、ビールが冷えていなかったら落胆してしまうでしょう。しかし、ビールを急速に冷やすことができる裏ワザがあるんです。
その方法はとっても簡単。まずは、キッチンペーパーを濡らしてそのまま缶ビールに巻き付けます。そして、冷蔵庫に入れてしばし待つだけ。
キッチンペーパーを使わずに冷やすとしたら2~3時間は冷蔵庫に入れておく必要があるでしょうが、常温のビールに濡れたキッチンペーパーを巻いて冷蔵庫に入れたところ、10分だけでもある程度冷え、30分ほどで充分に冷えてくれました。
■ビールの泡がなくなっちゃった!/割り箸を入れて2分待つだけで復活
ビールをグラスに注いで飲むとき、泡が美味さを引き立ててくれますが、時間が経つと泡は消えてしまうもの。けれど、そんなときは割り箸があれば、すぐに泡を復活させられるのです。
その方法も超簡単。なんと、割り箸1膳をグラスに落とし、あとは2分ほど待つだけ。普通の箸では泡は復活しないので間違えないようにしてくださいね。
ではどうして割り箸だと泡が甦るんでしょうか? 炭酸飲料は缶を振るなどして対流を起こすことで、液体中の炭酸ガスが刺激されて泡が出てくるんだそうです。そして、表面に無数の小さな凹凸がある割り箸がビールに入ることで、その凹凸ひとつひとつで対流が発生して多くの刺激が生まれ、じゅわ~っと泡が復活してくるんだとか。
■瓶ビールを開けるための栓抜きがない!/金属スプーンで代用できる
最後に紹介するのは、瓶ビールを飲みたいときに栓抜きが見当たらない場合のライフハック。基本は缶ビールを飲んでいるという方にも、たまにおとずれるのが瓶ビールを飲む機会。ですがイレギュラーすぎて、瓶ビールの蓋を開けるための栓抜きが見つからない! なんてこともあるのではないでしょうか。
そこで役立つのが金属スプーン。金属製のスプーンだけで瓶ビールの蓋を開けることができるのです。
まず、利き手にスプーンを持ち、利き手ではないほうで瓶ビールの飲み口付近の細くなっている部分を握ります。そして、瓶を握った手の人差し指の第二関節と蓋の間に、スプーンを挿し込むのです。そこからはテコの原理を応用して、人差し指を支点にグっと蓋を持ち上げるようにしながら一周させれば完了。
少々コツがいりますが力はあまり必要ないので、女性でも比較的簡単に蓋を開けることができるでしょう。