【調味料を自作!】簡単に作り置きできて活躍の幅は無限大…塩レモン、ニンニク醤油

コラム

citrus 文月

 

自炊する際、最終的な味付けに悩む場面も多いだろう。そんなとき市販の調味料を使ってもいいが、自分でオリジナルの調味料を作り置いておくと、経済的なうえ食事も楽しくなるのではないだろうか。そこで今回は作っておくだけで超使える調味料レシピを紹介。

 

 

■塩レモン/キレのある酸味が料理を味わい深くする

モロッコの伝統的な調味料である塩レモン。

レモンを塩で熟成させたものであり、レモンのキレのある酸味と香り、かすかに感じる苦さがクセになる調味料だ。肉料理や魚料理、鍋の味付けなど、いつもの料理にかけるだけで味わいに深みを与えることができるだろう。

用意するのはレモン(500g)と塩(50g)だけ。まずレモンをよく洗った後、8等分のくし形に切る。次に煮沸消毒した保存便の中に切ったレモンと塩を入れる。最後に塩とレモンが良く混ざるように瓶を振ったら下準備は完了。あとは時々瓶を振りながら熟成するまで1ヶ月以上待てば完成である。

 

 

■ニンニク醤油/初心者でも簡単&使いやすい……!

ニンニク醤油はこれから自作に初挑戦してみたいという人におすすめの調味料。

基本的にニンニクと醤油を用意するだけなので、初心者でも手軽に作ることができる。ニンニクの香りと醤油の香ばしい風味が組み合わさったこの調味料は、ステーキやハンバーグのソースとしてはもちろん、ご飯にそのまま乗せるだけでも美味しく食べられるだろう。

作り方もとてもシンプルで、ニンニクと醤油を清潔な保存瓶に入れておくだけで完成。漬ければ漬けるほど味がまろやかになっていく。中にあるニンニクも醤油に浸かるため、時間経過によっても味の変化を感じることができる調味料なのである。

 

 

■トマト味噌ソース/意外な組み合わせでコクを与える

近年、地道に人気を獲得しているのがトマト味噌ソース。

味噌とトマトという一見すると合わなさそうな組み合わせだが、ほどよい甘さと酸味がアクセントとなり、料理の味を引き立ててくれる。パスタやカレーライスにそのまま入れるなど、コクが欲しいときに大活躍してくれる調味料なのだ。

用意するものは、トマトケチャップ(大さじ2)、合わせ味噌(大さじ1)、4倍濃縮めんつゆ(小さじ1)、砂糖(小さじ1)。これらの調味料をすべてボウルに入れてよく混ぜ合わせ、ラップをかぶせた後、500Wの電子レンジで1分ほど加熱して完成だ。お好みでバジルやパセリなどを入れるとさっぱりとした風味がプラスされるため、イタリアン料理を作るときはぜひ入れてみるといいだろう。