意外と手ごわい窓掃除! 新聞紙やストッキングで窓汚れを一掃するライフハック3選

コラム

citrus ささみのおにく

 

実は窓ガラスの掃除は、ガラスを傷付けずに綺麗に磨くのがけっこう難しく、かと言って専用の窓拭きクロスなどを汚れるたびに購入していてはキリがない。そこで今回は窓拭きに役立つ身近なアイテムを3つ紹介していこう。

 

 

■新聞紙を丸めてぬるま湯に漬ける

 

まず紹介したいのが新聞紙。

 

窓掃除と言っても内側と外側が存在するが、内側の汚れは手垢・ヤニ・油はね・埃、外側の汚れはチリ・排気・泥が主な原因。そんな実はやっかいな窓掃除だが、その裏表の汚れに対して、新聞紙のインク油の成分が有効的に作用し、汚れを分解、さらにツヤ出しまで行ってくれるというのだ。

 

特別なものは必要なく、古新聞とぬるま湯だけ用意すればOK。握りやすい大きさに新聞紙を丸めたら、それをぬるま湯にしっかりと浸せば準備完了だ。

 

掃除するときのポイントは、ギザギザを描くようにしっかり擦ること。それでも汚れが落ちない場合は、もう一度ぬるま湯に浸し、固く絞ってから同じようにギザギザを描きながら擦ってみてほしい。

 

汚れが十分落ちたら新聞紙を丸め、今度はぬるま湯に浸さずに拭いていく。このときの注意点は、円を描くように拭くこと。最後は跡が残らないように拭き上げれば掃除終了だ。古新聞だけで完結するため、新聞を購読している人であればぜひ試してみてほしい。

 

 

■ストッキングで “ストッキング団子” 

 

次に紹介したいのが、ストッキングを使用した “ストッキング団子” 。

 

家事情報バラエティ「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日系)でも紹介された方法なのだが、用意するものはストッキング1枚(片足分)と、靴下1枚(片足分)でOK。

 

まずは靴下をつま先の方から丸めておく。次にストッキングを足の付け根部分でカットし、丸めた靴下をストッキングの中に投入、つま先の位置まで押し込む。靴下をつま先の位置まで持ってきたら、今度は靴下を持ち、靴下を中心にストッキングをくるくると巻いていく。最後に余った端を折り返せば、 “ストッキング団子” の完成だ。

 

これを使って窓を掃除すると、ストッキングが繊維の間に埃を取り込んで、窓を一目瞭然の綺麗さに変えてくれる。ストッキングも使い古しやすいため、窓掃除に活用できるのはありがたいだろう。

 

 

■メラニンスポンジで磨く

 

最後に紹介したいのが、メラニンスポンジ。

 

メラニンスポンジとは、メラニンフォームと呼ばれる素材で作られたスポンジのこと。高い硬度ときめ細かい網目状の構造が特徴で、研磨することで汚れを落とすスポンジとして知られている。

 

用意するものは、メラニンスポンジと水、乾拭き用の雑巾だ。水で濡らしたメラニンスポンジで窓を拭き、その後雑巾で乾拭きをするだけ。窓全体を拭き終わる前に、メラニンスポンジで拭いた箇所が乾いてしまう場合は、メラニンスポンジで拭いた箇所をすぐに乾拭きし、それを繰り返すという方法がおすすめ。

 

メラニンスポンジに関しては、新聞紙やストッキングのように自宅にないという人も多いかもしれないが、100円ショップなどで安価に購入することができるので、気になった方はぜひ試してみて欲しい。