【ケロッグ オールブラン】アレンジレシピ まさか例のフレークがおかずになるだと…!?

コラム

TND幽介

 

「オールブラン」といえばシリアル製品の有名ブランド「ケロッグ」の人気商品。食物繊維が豊富な小麦の皮を使ったシリアルだが、公式サイトにはなんとおかずに大変身する驚きのレシピが紹介されている。今回はそこから2品をご紹介。

 

 

■【オールブラン・カクテルサラダ】

まずは「オールブラン・カクテルサラダ」からご紹介。鶏むね肉を使ったお腹にたまるパワー系のサラダレシピのようだが、ここに「オールブラン」がどのようにマッチするのかが気になるところ。さっそくレシピを見ていこう。

≪用意する食材≫(今回の材料は1人分)
・『オールブラン ブランリッチ』(40g、小どんぶり 1杯分)
・鶏むね肉(100g)
・きゅうり(1本)
・パプリカ(1/2個)
・トマト(1/2個)
・ブロッコリー(1/4個)
・玉ねぎ(1/4個)
・バジル(2枚)
・にんにく(1/2片)
・オリーブオイル(大さじ2)
・米酢(大さじ2)
・塩(小さじ1)
・料理酒(少々)

作り方は、「にんにく(1/2片)」をすりつぶし、「バジル(2枚)」を細かく刻み、そこに「オリーブオイル(大さじ2)」と「米酢(大さじ2)」を加え、調味料を作る。

次に、耐熱容器に「鶏むね肉(100g)」を入れ、「塩(小さじ1)」と「料理酒(少々)」をまんべんなく揉み込み、ラップをふわっとかけ、電子レンジ500wで約7分加熱、冷めたら適当な大きさに割いておく。

「ブロッコリー(1/4個)」はあらかじめ茹でておき、「玉ねぎ(1/4個)」はスライス、残りの野菜も一口大にカットする。

その後、「『オールブラン ブランリッチ』(40g、小どんぶり 1杯分)」を含む全ての具材をボウルにあけ、全体をよく混ぜれば完成だ。

にんにくとバジルの旨味がガツンとくるパワフル系の味わい。シャキシャキのパプリカ、キュウリ、玉ねぎと、野菜ごとに食感と風味がコロコロ変わるのが楽しい。トマト、ブロッコリーは旨味が強く、ドレッシングともにサラダ全体に濃厚な味わいを与えている。塩味が効いた鶏むね肉はジューシーな仕上がりで、加熱で出た肉汁は本品の味の決め手と言っていいだろう。

肝心の「オールブラン」だが、初めはサクサクとしたアクセントだが徐々にドレッシングと馴染み、全体にフワッとした小麦の香りがつくことで、カフェごはん的なおしゃれな雰囲気をもたらしてくれている。

 

 

■【にらの海鮮オールブランチヂミ】

次は「にらの海鮮オールブランチヂミ」というメニュー。チヂミといえば、日本でもおなじみになってきた韓国風のお好み焼き。その生地に「オールブラン」を混ぜ込むというのだが、果たしてどんな味になるのか期待が高まる。

≪用意する食材≫(今回の材料は4人分)
・にら(100g)
・シーフードミックス(150g)
・糸唐辛子(適量)

【A】
・『オールブラン ブランリッチ』(40g、小どんぶり 1杯分)
・小麦粉(80g)
・片栗粉(40g)
・水(1/2カップ)
・卵(1個)
・塩(少々)
・こしょう(少々)
・ごま油(大さじ1)

【B】
・酢(大さじ1)
・醤油(大さじ1)
・ごま油(大さじ1)
・白ごま(適量)
・コチュジャン(適量)

作り方は、まず「にら(100g)」を2cm幅のざく切りにする。次に、【A】の「『オールブラン ブランリッチ』(40g、小どんぶり 1杯分)」をフードプロセッサーまたは、フリーザーバッグに入れて、綿棒などで粉状になるようによく叩いておく。

それを、【A】のその他の材料と合わせ、ダマにならないようによく混ぜ合わせる。そこに「シーフードミックス(150g)」とカットしたにらを投入し、よく馴染ませる。

フライパンに「ごま油(大さじ1)」を入れ、生地を半量流し込み、薄く伸ばすようにして、蓋をして弱火から中火で約4分加熱。裏返して、さらに2分。最後に強火にして表面に焦げ目をつける。

お皿によそったら、【B】を混ぜ合わせたタレをかけ、最後に「糸唐辛子(適量)」を飾れば完成だ。

一口食べれば、ごま油とシーフードの食欲をそそる香りが口いっぱいに広がる。食感も外はサクサク、中はもっちり。にらのシャキシャキした食感と甘みも印象的で、気づけば箸が止まらなくなっていることだろう。

そして飲み込んだ後に「オールブラン」の香ばしい小麦の香りがフワッと鼻を抜けるのだ。酸味の効いたタレもさっぱりとしていて美味だった。