パスタやピザなどにかけると刺激を追加してくれるTABASCO®︎。しかし1回での使用量が少ない人だと、使い切る前に賞味期限がきてしまい……なんてこともあるだろう。そこで今回はTABASCO®︎を使い切るためのライフハックとして、TABASCO®︎の意外な使いどころを紹介。
■大根の煮物に使う
まず紹介したい使いどころは大根の煮物。洋食に使うイメージが強いTABASCO®︎だが、実は和風出汁との相性も良いのだ。
和食に辛さの刺激を与える調味料と言えばからしやワサビがメジャーどころ。例えば大根も使った煮物料理の代表格と言えばおでんだが、おでんにはからしと相場が決まっている。
けれど、そんな固定観念を打破してくれるのが、大根の煮物にTABASCO®︎という組み合わせというわけである。
大根と一緒に鶏肉、椎茸、結び昆布などを鍋に入れ、醤油や砂糖やだしの素を入れてじっくり煮込む大根の煮物。みりんや日本酒を加えるタイミングで、一緒にお好みの量のTABASCO®︎を投入してみてほしい。
煮物自体がシンプルな味だからこそ、TABASCO®︎が味のアクセントになるのだ。もちろんもっと刺激がほしい場合は、完成した大根の煮物に “追いTABASCO®︎” で辛さを倍増させていってもいいだろう。
■生トマトと和える
次に紹介するのは、TABASCO©︎を使って辛味のあるタレを作り、それを生トマトと和えるというもの。ピリ辛タレとトマトの瑞々しさの相性が良く、さっぱりしたものが食べたいときにうってつけの使い道だ。
さっそくタレの作り方を紹介しよう。生姜のすりおろしを小さじ1杯、ごま油大さじ1杯、醤油小さじ1/2杯、塩小さじ1/3杯、そこにTABASCO®︎を小さじ1/4杯を混ぜ合わせれば完成。もちろんTABASCO®︎の量はお好みでドバドバ増やしてもOK。
あとはカットした生トマトとタレを和えるだけ。水分たっぷりでジューシーなトマトにピリッとした刺激が加わって、クセになる味わいとなるはず。ちなみにこのタレはトマト以外と和えても相性がいいので、いろいろな料理に試してみるのもおすすめだ。
■ピリ辛のナポリタン風チャーハンにする
最後に紹介したいのが、ピリ辛のナポリタン風チャーハン。ナポリタン風の味付けなので、ナポリタンスパゲッティにTABASCO®︎をかける人であれば、ぜひ試してもらいたい。
まずはピーマン、玉ねぎ、ソーセージなどナポリタンによく入っている具材をカットし、フライパンで炒めていく。そこに炊いたお米とケチャップ、コンソメ顆粒、塩胡椒などを入れていき、最後にTABASCO®︎を投入。
TABASCO®︎小さじ1/2杯ほどでも充分ピリッとなるが、辛さを増量したい人はもちろんもっと投入してもOKだ。チャーハンと言えどイタリアンな風味となっているので、パスタやピザにTABASCO®︎をかける感覚で使えば、どんどん消費していけるのではないだろうか。
――ぜひTABASCO®︎をさまざまな料理に投入していき、余らせることなく使い切ってもらいたい。