手軽に作れるのがありがたいカップ麺や袋麺といったインスタントラーメンですが、実はちょっとした工夫でさらに美味しく作ることができるんです。今回はインスタントラーメンを作るときに役立つライフハックを紹介します。
■カップ麺/沸騰したお湯を使う
まず紹介したいのが、沸騰したお湯を使う方法です。
「カップヌードル」などで有名な日清食品のHPには、ポットの保温温度は95°以下のため、即席麺が上手く湯戻りしないと書かれています。
そこで推奨されているのが沸騰したお湯を使うこと。カップ麺を作る際にポットのお湯を使用していて味がイマイチと感じている方は、少し手間がかかりますがその都度沸騰したお湯を使うようにしてみてください。
■袋麺/湯戻しの時間に合わせてほぐす
次に紹介するのが、ほぐす方法です。
湯戻しをしている最中にほぐすのが基本ですが、ほぐすタイミングまでこだわっているという方は少ないのではないでしょうか。
ほぐすタイミングは早すぎても遅すぎてもよくないそうで、 “茹で時間の3分の2程度” の時間を目安に行うのがベストとのこと。例えば湯戻しが3分の袋麺の場合は2分頃、湯戻しが5分の袋麺であれば3分半頃というわけです。ちなみに麺全体にお湯がいき渡るようにほぐすのがコツです。
わざわざ時間を測ってほぐすのは少し手間かもしれませんが、特別なものを用意する必要がない分実践してみやすいのではないでしょうか。
■カップ麺・袋麺/食材をちょい足しする
最後に紹介したいのが、食材をちょい足しするという方法。
例えばサンヨー食品の「サッポロ一番 しょうゆラーメン」は、梅干しを加えることでまろやかな酸味が追加され、日清食品の「カップヌードル カレー」は、八丁味噌を加えることで和風のカレー味に変化します。従来の味がさらに美味しくなったり、マンネリな味を変えることができたりするわけですね。
そのほかにも日清食品のHPでは、「カップヌードル」や「日清焼そばU.F.O」を使った25種類ものちょい足しレシピを公開されています。こちらを参考にしながら自分好みのちょい足しレシピを探すのもいいかもしれません。