君はまだ「オロナミンC」の本当のポテンシャルを知らない…最強爽快のアレンジレシピ!

コラム

TND幽介

 

大塚製薬の「オロナミンC」といえば、茶色い瓶にプルタブと赤い文字でおなじみの栄養ドリンクだ。今回は誕生から50年以上経っても変わらぬ人気のドリンクを使った、公式のアレンジを2品ご紹介。「オロナミンC」には無限の可能性があった…!?

 

 

■【オロナミントリプルC】

最初は「オロナミントリプルC」というレシピから。「オロナミンC」は実にレモン11個分ものビタミンCが摂れる商品だが、このアレンジレシピは、そこにさらに爽やかな柑橘類をプラスして、ビタミンをブーストしたさわやかな一品だという。

≪用意する食材≫
・「オロナミンC」(1本)
・オレンジジュース(100cc)
・レモン汁(10cc)

作り方は超シンプル。お好みのグラスに「『オロナミンC』(1本)」をそそぎ、そこに「オレンジジュース(100cc)」、さらに「レモン汁(10cc)」を加えて、炭酸が抜けきらない程度に混ぜ合わせれば完成だ。

さっそく飲んでみると、これがスッキリさわやかで美味しい! 「オロナミンC」の滋養を感じる甘い味わいと炭酸の刺激。そこに、オレンジジュースのフルーティーかつ濃厚な柑橘系の甘さが加わっている。個人的に絶妙だなと感じたのは、最後に入れたレモン汁の効果。オレンジジュースは、フレッシュな味わいと同時にどこかまろやかな口当たりがあるものだが、このレモン汁を加える一手間で、「オロナミンC」が本来持っていた喉越しの爽快感が損なわれていないのある。

 

 

■【オロナミンティー】

次は「オロナミンティー」というレシピをご紹介。栄養ドリンク×紅茶……面白半分で言ってないか? と少々疑いたくなってしまう衝撃の組み合わせだが、これが暑い夏の日にぴったりの、クセになる爽やかさに仕上がるという。さっそく作ってみよう。

≪用意する食材≫
・「オロナミンC」(1本)
・濃いめの紅茶(240cc)
・レモンの輪切り(1枚)

作り方は、お好みのグラスに氷を入れ、そこに「『オロナミンC』(1本)」と、「濃いめの紅茶(240cc)」を入れて、炭酸が抜けきらない程度に混ぜ合わせる。最後に「レモンの輪切り(1枚)」をグラスに添えれば完成だ。紅茶は市販のものを入れてもいいが、無糖のものがおすすめ。より深い香りを楽しみたければ、茶葉から入れて冷ましたものを使うのがいいだろう。

シュワシュワと泡が立ち上る紅茶のビジュアルに気圧され、半信半疑で一口飲んでみたが、これが意外にもめちゃくちゃさわやかかつ上品でクセになる味。一見すると「オロナミンC」のパワーに全て持っていかれそうに思えるがそんなことはなく、紅茶の深い香りと上品な味わいがベースにあり、そこに甘さと各種ビタミンの酸味が加わり、まるでレモンティーのような味わいに仕上がっている。実際、最後に入れたレモンの輪切りが、そんなバランスをしっかりと補強してくれている。炭酸の刺激も、上品な紅茶に爽快な喉越しをプラスしており、一度味わったらまた飲みたくなること請け合いの一杯だった。