【靴のニオイを消す裏技】10円玉で…コーヒーカスで…靴の消臭対策ライフハック3選

コラム

citrus カトウ棗

 

足は汗をかきやすい部位として有名。けれど確かに足には汗腺が集中していますが、実はニオイは汗が直接的な原因ではなく、靴下や靴に付着した雑菌が足で繫殖することによって発生するんだとか! 今回はそんなイヤなニオイの消臭対策3選をご紹介します。

 

 

■10円玉を使用する

 

最初にご紹介するのが10円玉を使用する方法。この方法はどんな場所でも手軽に、手っ取り早く実践できるのが嬉しいポイントでしょう。

 

やり方はとても簡単で、靴を脱いだときに10円玉を入れるだけ。目安は片方に2枚ずつですが、枚数を増やすことでより消臭効果が増えるそうです。

 

10円玉がニオイ対策として有効な理由は、10円玉から発生する銅イオンにあります。銅イオンには殺菌効果と雑菌繁殖抑制効果があるため、銅で作られている10円玉には靴の消臭効果が期待できるというわけです。

 

■重曹を使用する

 

次に紹介するのは、重曹を使用する方法。ここでは重曹を使って2通りの消臭方法をご紹介していきます。

 

ひとつは、4分の1カップのベーキングパウダーと4分の1カップの重曹、さらに2分の1カップのコーンスターチを混ぜたものを使って消臭する方法。混ぜ合わせたものをコットンソックスに入れるか、直接振りまいて靴の中に入れ、そのまま一晩置くだけで消臭できるのです。もし香り付けをしたい場合は、自分好みのエッセンシャルオイルを数滴垂らしておきましょう。

 

もうひとつはさらに簡単な方法で、重曹を直接靴に振りまき、そのまま24時間以上置くこと。これだけで消臭効果が現れます。重曹には、消臭作用や除湿作用、ニオイやバクテリアを抑える効果があるため、雑菌の繁殖を防ぐ対策に適しているとのこと。玄関に重曹を常備しておくことで、ニオイに悩む日々が改善されていくでしょう。

 

 

■コーヒーの残りカスを使用する

 

最後に紹介するのは、コーヒーの残りカスを使用する方法。飲み終わったら用済みになるコーヒーの残りカスですが、捨ててしまう前に靴の消臭にも活用できるのです!

 

残ったカスをレンジで温めて水分を飛ばし、靴の中に入れるだけとやり方は非常にシンプル。そうすることで表面に空いた多くの穴がニオイを吸着し、ニオイを取り除いてくれるんだとか。

 

コーヒーのカスを温めて水分を飛ばすことで、消臭アイテムの代表格として知られる活性炭と似た効果を生じさせ、靴のニオイ取りとして利用できるというのです。このように靴の消臭効果があるコーヒーのカス、すぐ捨ててしまうにはもったいないかもしれません。

 

――暑い日はとくに足が蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすくなります。靴を快適に履くためにも、今回紹介した方法を実践してみてはいかがでしょうか?