「北海道チーズ蒸しケーキ」にソーセージを挟むという一見愚行なアレンジが美味すぎた

コラム

TND幽介

 

「北海道チーズ蒸しケーキ」と言えば、ヤマザキパンから1999年に発売されたロングセラーの人気菓子パン。しっとりかつふわふわな食感と、ほのかに香るチーズのコクが魅力だが、公式サイトには大胆なアレンジレシピが紹介されているので紹介したい。

 

 

■【3種のチーズフォンデュ】

 

まず紹介するのは「3種のチーズフォンデュ」というレシピ。チーズが魅力の商品に、さらにチーズを追いがけするという濃厚さがポイントだが、味のバランスが崩れてしまわないのだろうか。その仕上がりに興味を抱きつつさっそく作ってみた。

 

≪用意する食材≫
・「北海道チーズ蒸しケーキ」(1個)
・スライスチーズ(溶けるタイプ 36g)
・クリームチーズ(18g)
・牛乳(大さじ1)
・小麦粉(小さじ1)
・はちみつ(適量)

 

作り方は、まず「『北海道チーズ蒸しケーキ』(1個)」を6等分にカットし、トーストなどで約1分間加熱しておく。

 

次に「スライスチーズ(溶けるタイプ 36g)」、「クリームチーズ(18g)」、「牛乳(大さじ1)」、「小麦粉(小さじ1)」を耐熱容器に入れ、チーズ類が溶けるまで電子レンジで加熱し、全体をよく混ぜ合わせておく。

 

チーズソースが出来上がったら、先ほどの「『北海道チーズ蒸しケーキ』(1個)」の上に流しかけ、最後に「はちみつ(適量)」を回しかければ完成。

 

食べる前からチーズの濃厚な香りが辺りに漂っており、フォークでひとかけ持ち上げてみると、チーズソースがとろりと伸び、実に美味しそう。たまらず一口頬張ると、濃厚なチーズと牛乳のコクが口の中で爆発し、そのパンチ力に驚かされた。

 

だが、決してジャンキーな味にはなっておらず、例えるなら濃厚なパンケーキを食べているような印象。はちみつの甘さがチーズソースの塩気を抑え、全体のバランスを取っている小技も効いているクセになるアレンジだ。

 

 

■【ホクチーケーキドッグ】

 

次は、「北海道チーズ蒸しケーキ」をホットドッグに改造してしまうという、大胆すぎるレシピをご紹介しよう。おやつの常連という印象もある「北海道チーズ蒸しケーキ」の、ご飯系メニューへのアレンジ、果たしてうまくいくのだろうか……。

 

≪用意する食材≫
・「北海道チーズ蒸しケーキ」(1個)
・ソーセージ(2本)
・ケチャップ(適量)
・マスタード(適量)

 

作り方はとても簡単。まず「『北海道チーズ蒸しケーキ』(1個)」の真ん中に包丁でまっすぐ切れ目を入れておく。

 

次に、その切れ目に「ソーセージ(2本)」を挟み、そのまま電子レンジで1分30秒加熱する。

 

加熱したら、全体に「ケチャップ(適量)」と「マスタード(適量)」をかければあっという間に完成だ。

 

確かにホットドッグなのだが、そのパンが「北海道チーズ蒸しケーキ」というビジュアルのインパクトはやはり強烈。期待と不安を抱きつつ一口かじってみると、「なるほどこういうことか!」と唸らされた。

 

「北海道チーズ蒸しケーキ」のほのかな甘みとチーズのコク、そしてパリッとジューシーなソーセージの旨味のマリアージュは、パンケーキにベーコンを添えるアメリカンスタイルの朝食のようなニュアンスと言えば伝わるだろうか。ケチャップとマスタードの派手な味わいも絶妙なアクセントになっている完成度の高い一品だった。

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