洗濯中に洗濯機が大暴れ!? 破損につながった原因は…

コラム

 

静岡県に住むUさん一家に起きた昨年2月の事件。Uさんは2人の子を育てるママ。2世帯が暮らすこの家はいつも洗濯物が大量。枕を洗濯機の中へ。すると……。

 

異変は脱水に差し掛かった時に起きた。なぜか洗濯機が止まっており、それは洗濯機にセンサーが付いていて、洗濯物が片寄ると自動で止まる仕組みによるものだ。

 

母「もう一回洗濯するからちょっと待って」、Uさん「またやるつもり?」ともう一度スタート。すると突然、洗濯機が激しく音を立てて暴れだした!

 

その原因は、枕が洗濯不可のウレタン素材低反発枕だったため。

 

多くの低反発枕は、普通のスポンジと比べて気泡同士をつなぐ穴がかなり小さい。なので、力を加えた時に独特なゆっくりとした形の変化をする。そのため、一度水を吸い込んでしまうと水の通り道が狭いため、いっぺんに水が出にくい。実際に洗濯可能なポリエステル綿製の枕と比べると、水を含ませた状態で持ち上げても、ほとんど水が出ない。

 

しかも気泡の穴は無数にあり、重さ約400gの枕に2リットルの水を吸わせると、みるみる吸収していき、1.3kgとかなりの重さに。この重くなった枕が脱水の遠心力で洗濯槽の側面に張り付き、洗濯機を破壊してしまったのだ。

 

洗濯機が止まったときは、センサーが働きこれ以上の脱水を止めていたが、母が強引に何度も脱水を試みたため破壊に繋がったのだ。これにより洗濯機は、外側が壊れ使えない状態に……。

 

Uさんは「かなりの音がして怖かったですね。洗濯機は焦げたような匂いがしたので捨てました」「枕は1,000円だったのに、9万円ぐらいの洗濯機を壊してしまって、切ない気持ちでいます」と振り返る。

 

ちなみに、ポリエステル綿のものやパイプが詰め込まれた枕、さらに低反発枕でも洗えるものがある。しかし中の素材が飛び出す可能性があるため、洗濯ネットに入れて洗うのが良いそう。一方で、羽毛やそばがらなどの入った枕は水を吸収して品質が劣化する恐れがあるため、一般的には洗えない。

 

枕を洗濯するときは必ず素材チェックを! (2022年4月19日OA)

 


ザ!世界仰天ニュース

「爆発&身近な危険5連発スペシャル」

放送日時:5月23日(火)21:00~21:54

 

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ゲストの危険な体験談も。舞台の公演中にうなぎの差し入れをもらい「どうしても食べたくて、食べたら見事に骨が刺さりまして」と語る尾上松也。「痛くてしょうがなくて……」急いで病院へ向かったという。そこで骨を取る瞬間まで画面で見られるという、驚きの摘出処置を振り返る。

 

MC:笑福亭鶴瓶・中居正広

アシスタント:杉原凜(日本テレビアナウンサー)

スタジオゲスト:尾上松也、松本薫、安斉星来、真田ナオキ、天才ピアニスト(竹内知咲・ますみ)、インディアンス(田渕章祐・きむ)

公式HP:http://www.ntv.co.jp/gyoten/

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