ポテトフライ作りで爆発&大やけどの悲劇! 揚げ物の際に気をつけたいことは…
当番組にこの事件を投稿してくれたのは、福井県に住む高校生(現在は専門学校生)・Wさんとそのお母さん。昨年の1月、当時高校3年生のWさん。コロナ禍で料理にハマっていたが、片付けができずいつも母の逆鱗に触れていた。
「お昼、昨日のカツと、カレーで食べて」と母。しかしもの足りなそうだなというWさんは、じゃがいもを小さく丸めて揚げたポテトフライを作ることに。作り方は簡単! レンジでふかしたじゃがいもをつぶし、塩、胡椒、片栗粉を入れ、まん丸にして揚げるだけ。
しかし大変なことに……。
およそ5分後、揚げたじゃがいものを箸でつかもうとした次の瞬間、大爆発! なんとか、残りのポテトフライを油から出そうとするもさらにやけど。救急車を自ら呼んだWさんは、顔と手をやけど、さらに両目にも油がかかり、角膜もやけどをしていた。
母が病院に慌てて駆けつけると、Wさんはまさかの大号泣! お母さんは「『もう大丈夫、大丈夫』しか言えなかったんですけど、とにかく家が汚れたことをすごい気にしてましたね。爆発した勢いで床とか油まみれになってたので」と振り返る。
しかし、この爆発の原因は一体?
それはじゃがいもをつぶすとき、きれいに潰さず、ゴツゴツが残っていたのが原因。ゴツゴツがあると丸める際に隙間ができやすく、空気が入ってしまう。すると、油の中で空気が膨張。しかし表面がこんがり揚がっているので、空気が逃げられず、限界に達し爆発したと考えられた。
専門家によると、濡れたタオルなどで鍋を覆ってから火を消せば、油の飛び散りを防ぐことができるとのこと。ちなみに、鍋のふたなどで密閉してしまうのはさらなる爆発を生む可能性があるので危険ということだ。(2022年4月19日OA)
ザ!世界仰天ニュース
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スタジオでは「逃げ出したくなった瞬間」についてトーク。片寄は19歳の頃に歌のレッスンのため「10代のうちにニューヨークに行こう!」と決意し、家族を説得して空港へ。しかし出発の日、空港のアナウンスでなぜか呼び出しが……? まさかの大事件を回想する。