【注意喚起】バーベキューで、消毒用アルコールを着火剤の代わりに使ったら…
SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。
「消毒用アルコール」というワードが話題になっています。
■「消毒用アルコール」が話題になっている理由は…？
西日本新聞meが公開した記事が元ネタとなっているようです。
福岡県柳川市のハリウッドワールド美容専門学校が5月下旬に開いたバーベキューで火災が起き、1年生の男性4人がやけどを負い、うち1人が今月6日に死亡したことが、関係者への取材で分かった。学校が炭などに消毒用アルコールを混ぜており、爆発的に燃え上がったとみられる。県警柳川署は、業務上過失致死傷容疑で捜査している。
～中略～
学校によるとバーベキューは全学生を対象に開催。ドラム缶12台に、着火剤や炭のほか、火が付きやすいように手指消毒用アルコールを混ぜていた。うち1台の火が消え、男性教員がアルコールを追加したところ爆発的に炎上したという。
学校でバーベキューをした際に、手指消毒用アルコールを混ぜたことによる事故が起こってしまったのですね。
火力を強めて生焼けを防ごうと思ったそうですが、本来の使用方法に沿わない使い方をするのは危険です。
記事の中で、消防庁は……
総務省消防庁は、消毒用アルコールについて「引火しやすいため火の気のある場所で使わないように」と注意喚起している。
やはり引火する恐れは十分にあるのですね。
■Twitterでの反応は…
このショッキングな事故に、Twitter上では様々な声が寄せられていました。
・火を扱う為の基本的な知識は、もっていないとだめですね…
・危険物の危険性をちゃんと認識してほしい
・アルコールは足しちゃダメ…危ないよ
ちなみに、Twitterで今年バーベキューの予定があるか聞いてみると、「ない」と答えた方が6割強でした。
(ツイナビTwitter調べ n=492)
とはいえ、これから予定が入るかもしれませんよね！
これから夏にかけてバーベキューやキャンプで火起こしする人も増えると思います。
楽しい思い出を台無しにしないためにも、充分に注意してほしいですね。
最後に「消毒用アルコール」についてより詳しく知りたい方は、こちらのリンクから！
