【世界の七夕】北海道の七夕はなぜ8月!? 一風変わった世界の七夕事情を紹介

コラム

citrus 編集部

 

 

SNSで盛り上がった選りすぐりのネタを紹介するcitrus。

 

7月7日ということで、「七夕の日」「織姫と彦星」など、七夕関連のトピックが話題となっています。

 

 

■七夕とはどんな日? 北海道の七夕は8月7日?

 

七夕とは、言わずと知れた 「織姫さまと彦星さまが1年に1度だけ出会える7月7日の夜のこと」ですよね!

 

しかし、実は北海道では、一部の地域を除いて8月7日が七夕とされているんだとか! いったいなぜなのでしょうか……?

 

理由は、「旧暦」と「新暦」の違いにありました!

 

もともと旧暦の7月7日が七夕として定着していたところ、明治時代に太陽暦が採用され、そのままの日付として定着した地域と、新暦に合わせて月遅れで8月7日とした地域とで分かれたんだとか。

 

これにより、北海道民の間では、毎年「七夕論争」なるものが巻き起こるんだとか。

 

SNS上でも様々な反応が寄せられていました。

 

・北海道は広いから地域によっても違うんですねー!
・函館は7月7日だって毎年言ってんだろッ! とイラっとするまでが、私の七夕の恒例行事です。
・北海道の七夕は8月だからもう一回チャンスある!?

 

 

■日本だけじゃない!? 世界の七夕事情
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北海道の他にも、七夕の風習は地域によって差があるのでしょうか? 世界に視点を広げ、調べてみると……。

 

 

韓国では、当日は雨が降ったほうが縁起がよいとされていました! 理由は、雨は久しぶりに再会できた2人のうれし涙といわれているからだとか。なんともロマンチックですね。

 

一方、お祭り大国・ブラジルでは、七夕は「スターフェスティバル」と呼ばれ、地域によっては10万人規模のお祭りになることも! ブラジルらしい陽気な演奏や踊りの中で、短冊を竹に吊すのはとても幻想的ですねー。

 

また、ギリシャにも七夕伝説がありますが、こちらは悲しいお話。オルフェウスとエウリディケという妖精の恋物語なのですが、突然死んでしまったエウリディケを悼み、オルフェウスが奏でた琴がこと座(織姫星=ベガのある星座)になったと伝えられています。

 

フィンランドでは、天の川は川ではなく夜空に浮かぶ光の橋なんだとか! とある睦まじい夫婦が死別により別々に星となり、離れ離れになりますが、あきらめずに橋をつくって再会するという話。なんとも情熱的ですね!

 

 

いかがでしたか?

 

他の国でも伝統は守りつつ、細部が異なっているのが面白いですね!

 

 

■七夕といえば? 思い浮かべるのは、やはり「願い事」!

 

七夕といえば、世間は何をイメージするのでしょうか? アンケートを取ってみたところ……。

 

ツイナビ調べ n=273)

約7割が「願い事」と回答しました! やはり、七夕では一番の定番ですよね!

 

皆さんも今後は旧暦と新暦の二回、願い事チャンスだと思ってお祈りしてみてくださいね(笑)

 

最後に、「七夕の日」についてより詳しく知りたい方は、こちらのリンクから!

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