走りながら休む「超休息術」で、自分の能力を最大限に引き出す

ライフハック

 

「休みたいが休めない」

「走りながら疲れをとりたい」

「走り、休みをこまめに繰り返し、なんとか仕事を完成させたい!」

 

そんな境遇に追い込まれ、あるいは自ら選び、現在ビジネスの現場で戦っているあなたのために今回はお送りいたします。当コラムは私自身の人体実験の結果をちりばめた究極の「休息マニュアル」の一部でもあります。私はこの15年間、54冊の書籍執筆、イベント開催、講演、各種デジタルコンテンツの制作、文章教室、自由人生塾の主催、会社の経営、コンサルティング、メディア出演など膨大な仕事に追われてきました。それと同時にいつもぎりぎりの状態でも「自分の能力を最大限に引き出すだめの休息法」を生み出してきました。そしてただ休むだけではなく、その休息中に、創造力を増強し、将来展望や、あたらしい仕事のヒントを得てきたのです。

 

もちろん私のやり方がすべての方に効果的かどうかはわかりません。したがって取捨選択をしながら、あなたの使いやすいようにアレンジをしてご活用いただけたら幸いです。それではさっそくいってみよう。

 

 

■「完全オフ」ではなく「アクティブレスト」が本当の休息となる

 

アクティブレストとは「仕事のプラスになることをして休日を過ごす」ということです。これによりあなたは本当の安らぎを得ることができます。これがもし、完全に休んでしまうとどうなるか?私たちの心身は一瞬も休まることはありません。私の場合、ハワイの家族旅行で1日目の夜に「仕事をしていないこと」に関して大きな罪悪感が沸き上がりました。そこで翌日から朝4時に起き4時間仕事に打ち込んだのです。これにより昼間のレジャーを心ゆくまで楽しむことができたのです。朝の仕事の効率は上々で、結果的に普段の数倍の質と量の仕事をこなし、ハワイの旅費の家族全員分の半分を6日間のモーニングワークで稼ぐことができたのです。

 

 

■タイマー式30分短眠法

 

打ち合わせに次ぐ打ち合わせ、頭フル回転、気遣いフル回転の午後は呼吸が浅くなる一方です。打ち合わせ中も心ここにあらず、酸欠で良いアイデアも考えられなくなります。こんなときは30分間でも良いので目を閉じて浅い眠りに落ちてみてください。移動時間に電車の中やタクシーの中で携帯の消音アラームをセットして目をつむります。あるいは漫画喫茶に入って目をつむります。事務所にいるのなら、椅子やソファに横になり、タイマーをかけて一瞬眠る。会議室に体を移して眠るのもいいでしょう。こんなに短い軽いまどろみが頭をクリアし、呼吸を整え、上機嫌に変えてくれるのです。私たちの体は睡眠による回復力を備えていることを実感する神秘の瞬間です。私の場合はよくタクシーの中で眠ります。30分睡眠の達人になれば、あなたは仕事が大好きになり、へこたれずに必ず成果が出すことができます。限られた時間のなかで結果をださなければならないとき、この方法があなたを助けます。

 

 

■とにかく大量アイデア書き出し!「突破口」が見つかり心の休息が訪れる

 

精神的に追い込まれながら仕事をするとき、私たちは不自然な呼吸になります。不自然な呼吸を続けると私たちの体はみるみる疲れてゆきます。問題を抱えたままの場合、たった3時間働いただけでも疲れきり、明日の労働意欲すら消え失せてしまうのです。こうなると「瞑想」や「呼吸法」では根本的な解決にはなりません。「不安の根っこ」がなくならないからです。こんなときには「問題解決の突破口となるアイデア」を大量に書き出すのが効果的です。30個から50個のアイデアを紙に書きだします。するとそのなかに必ず1つや2つ問題解決のアイデアが埋もれています。そのアイデアたちがあなたを「重荷のないすっきりした心」に変えてくれるのです。

 

 

■おそうじで血行がよくなり身も心もスッキリする

 

頭がぼーっとして仕事に集中できない。完全に「疲れ」がたまってきたな―――そんなときは騙されたと思って、部屋の掃除、あるいはデスク周りの掃除をしてみましょう。

「ただでさえ仕事が間に合わないのに掃除なんて!」

そう思うかもしれません。しかし掃除をしているうちにあなたは次第にゆるやかに興奮しはじめます。みるみるきれいになってゆく視界。さらには運動効果―――体中の血が巡りだすことによる躍動感。これらによりあなたの疲れ、憂鬱さ、心の重苦しさはどこかに飛んでゆきます。掃除には本当に不思議な力があります。このアクティブレスト法は、自尊心が高まり、すがすがしい気持ちになれるのがポイントです。

 

 

■ブルーマンデーは日曜の1時間仕事で解消できる

 

「ああ、明日から会社に行きたくない」

「月曜日のことを考えたらなんだかどっと疲れてきた」

「せっかくの休日だというのに心身の疲れが取れた気がしない」

働いている平日よりも、むしろつらい気持ちが日曜日に襲ってくるものです。これでは休んでいても疲れがたまる一方です。そんなときは思い切って日曜日の夕方に1時間だけ「月曜日にやるはずの仕事」をしてみましょう。それだけでなぜが「だるさ」「モヤモヤ感」「憂鬱さ」「原因不明の疲れ」が吹き飛び、明日の月曜に向けての「やる気」が芽生えてきます。仕事は魔物―――「追いかけられる」と苦しく、その逆に「追いかける」と楽しいゲームに変わるのです。

 

 

■早起きが心の「芯の疲れ」を吹き飛ばす!

 

ハードワークを抱える身として、さまざまな休息法を試しましたが、その中でも「早起き法」は最強と言えます。朝5時、6時に起きて仕事でも家事でも勉強でもやるべきこと前倒し手をつける。朝の静寂のなか、世の中がまだ眠っていることを意識しながら、すでに動き始めた自分をレスペクトしてみてください。そして深夜の作業とは比べ物にならないほど捗る作業に酔いしれましょう。「今日はすごく進んだ!もう1日のノルマを果たしたんじゃないか?」そう思って時刻を見るとまだ朝の8時。この瞬間の快感と安堵感はたとえようがありません。

 

「まだこんなに早い時刻なのに、今日やらなければいけないことの多くを、朝の一瞬で自分はこなしてしまった」

この瞬間、誰もが神と繋がった感覚を覚えます。至福の瞬間であり、究極の安堵の瞬間です。

「何か問題が起こったらとにかく朝早起きしてみるといい」

そんな格言もあるほど。究極の希望と、究極の休息は、朝に得られるのです。

 

さあ、いかがでしたか?今回は「走り続ける人」のための「創造的休息」の方法をお届けしました。最後に大切なことを1つ――――「本当の安らぎ」は目標を達成し、安定した潤沢なキャッシュフローを得るまでは決して訪れないということです。走りながら「休む」究極の休息術を活用し、創造的な「休息」を積極的にとり、最高のパフォーマンスで安定キャッシュフローと仕事の仕組みを確立して頂けましたら幸いです。よりよい人生をつくりたい!もっと成功したい!そういう野望を持ち、努力を怠らないあなたに「本当の休息」が訪れんことを祈っております。

 

<関連図書>

超一流の超休息術 - ハードワーカーは知っている突出した結果を出す51のコツ(ワニブックス)

 

 

 

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潮凪洋介

潮凪洋介

エッセイスト・講演家。「もういい 人になるのはやめなさい(中経出版)」「男が大切にしたいと思う女性50のルール(三笠書房)」「バカになれる男の魅力(三笠書房)」がベストセラーに。 大人の海辺の社交場「...

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