パソコン仕事中のすべての働き女子へ、PC用メガネの選び方

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前回、パソコン仕事による疲れ目の軽減策をご紹介しました。対策はもうひとつ、あります。PC用メガネです。どんなメガネがよいのか? 前回に引き続き、目のことならなんでも相談に乗ってくれる大高功先生に教えてもらいました。

 

 

■疲れ目軽減するならサングラスでもいい

 

パソコン仕事で目が疲れる理由のひとつは、モニターがまぶしすぎることです。まぶしいと、人は瞳を閉じて目に入ってくる光の量を減らそうとしますが、瞳を閉じるときに使う瞳孔括約筋の使い過ぎが疲れ目の原因です……というところまで前回お話しました。

 

さて、まぶしいとき、みなさんはどうしますか? 真夏、外に出るとき、何をかけますか? サングラスですよね。パソコンもまぶしいのですから何か眼鏡をかければいいのです。

 

どういうメガネが疲れ目対策に効果的なのか、ご説明します。人間が見ることのできる光は7色あります。赤、だいだい、黄、緑、青、藍色、紫で、これらを可視光線といいます。たとえば、この7色全部の光量の半分ずつをカットしてもかなり眩しさをカットすることができます。しかし、そのためにはレンズの色はかなり濃いものになります。それはすなわち、みなさんがおそらくお持ちの、普通の黒いサングラスです。極端な話、普通の黒いサングラスがいちばんまぶしくなくて、パソコンやスマホを使うときにかけると、目がものすごく楽になります。プライベートでパソコンを使うとき、ぜひ試してみてください。

 

とはいえ、オフィスで黒いサングラスをかけて仕事するわけにはいかないでしょう。接客もできません。そういうわけで、PC用メガネの出番となるわけです。

 

働き女子の瞳を守りましょう!

 

 

■ブルーライトをカットする黄色いメガネ 

 

次に、新たにPC用メガネの買うときの注意点です。眩しさを軽減できれば何色でもいいのですが、何色がいちばん良いかというと黄色です。理由は、ブルーライトをカットできる色が黄色だからです。

 

ブルーライトが目によくないという話は聞いたことがあるかと思います。パソコンやスマホ、液晶テレビのモニターなどから多く放射されている、文字通り青い光です。何がよくないのかというと、これを大量に浴びていると網膜を傷めてしまう危険性があるのです。

 

だからPC用メガネは、ブルーライトを効率よくカットできて、結果として、まぶしさの原因となる可視光線をある程度カットできる黄色いレンズがおすすめなのです。黄色ならオフィスの中でもさほど違和感なく使えるでしょう。

 

PC用メガネには、ブルーライトカット率40%〜50%などと表示されています。この場合も、レンズの色は濃い、すなわちカット率が高い方がまぶしさをより軽減できます。ちなみに、紫外線カットについては今時のメガネにはほとんど標準装備されているので、あまり気にしなくてよいでしょう。

 

今、パソコンやスマホでこのページを読んでくれている疲れ目女子のあなた、対策はこの3つ。

 

  1. パソコン画面(モニター)の照度を落としましょう。
  2. パソコンのモニターをなるべく遠くに置きましょう。
  3. 黄色いレンズのPC用メガネ、状況が許すならもっと濃い普通のサングラスをかけましょう。

 

疲れ目の改善は、スマホ老眼、将来の目の病気などのリスクを軽減します。ぜひ実行してみてください。

 

大高功 横浜相鉄ビル眼科医院院長。多くの目の手術を手がける「眼外科医」。どんな小さな症状にも応じ、原因をつきとめ治療する名医として知られる。

 

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