貯蓄ができないときは「あきらめる」ってことも大切?

マネー
貯蓄ができないときは「あきらめる」ってことも大切?

お金が貯まらない! 貯金ができない! 「宵越しのカネは持たない」と粋な江戸っ子ならばまだしも、安心して生活するためにはある程度の貯蓄というのが欲しいモノ。

 

しかし、簡単に貯蓄ができるのならば誰も苦労しないわけで、今回は貯蓄ができないということを考えてみたいと思う次第。まずは、簡単な計算式。

 

【収入-支出=貯蓄】

 

収入から支出を差し引いた分が貯蓄。計算式にすると非常にシンプルですが、これがなかなか曲者。そこで、中学校で習うであろう移行をここで用いて、計算式を変化させる。

 

【収入-貯蓄=支出】

 

この辺の考え方でいくと、給料天引きの定期預金や自動引き落としの貯蓄型の保険などの活用が良いのかも? 簡単に引き出せない遠い銀行などに定期預金にしておくと使わずに済むとか言いますが、そもそもが遠い銀行に口座を作ること自体、面倒でなかなか実行に移せない(笑)。

 

理屈なんて誰にでも分かっちゃいるものの、なかなか実行できないから貯蓄ができないわけで、面倒くさがり屋でなければ今頃しっかりと貯蓄ができていて、通帳を毎日眺めるのが楽しみになっているはず!

 

 

もっとシンプルに考えてみると、今より収入が増えれば少なくともその分は貯蓄ができる。とは言うものの、収入を増やすと言って怪しい副業に手を出して、がっぽりお金を持って行かれては本末転倒。副業によって友達やこれまでの信用を失いかねないわけだから、手を出すのも慎重になる。

 

では、もっと簡単にコントロールできる支出。支出ってコントロールし易いモノではありますが、これには家計簿とかおこづかい帳的な数カ月分の支出の洗い直しが必要となり、面倒くさがり屋がこんなモノをつけられるわけがない! 家計簿がつけられるくらいならば、貯蓄ができないなんて悩みはないって(笑)。

 

あれもダメ、これもダメとできない理由を述べてきましたが、要は本気度。できない理由を探しているうちは、本気じゃないってこと。「今やろうと思ったのに言うんだものなぁ~」と、言われたからやる気が失せたなどと言っているうちは、本気度が全くないから。本気ならば言われなくてもやっているって。

 

逆説的に申し上げちゃうと、本気度が低いうちは無理だから、貯蓄なんてしようと思わない方が精神衛生上良いでしょう。どうせ貯蓄などできないのだから、貯蓄ができないなどというストレスから解放される分だけ、貯蓄をしなければなどと思わない方がお得!

 

それでも貯蓄というものを試したいと思う方は、10万円の貯蓄に挑戦! ハードルを低くして挑戦! 10万円の貯蓄ができたならば、次は30万円。そして、50万円にステップアップし最後が100万円。貯蓄の仕方なんてなんでも良いのです。10万円を貯められたら目先のゴール。貯蓄が簡単にできる方法を探しているうちは、楽をしようなどとよこしまな気持ちがあるから。方法ではなく結果を求めてごらんなさいな。

 

100万円の貯蓄ができたならばホンモノです。100万円の貯蓄になれば、もったいなくなって使えなくなりますから! 10万円の貯蓄すら無理って人は、諦めた方がいいですよ。人には向き不向きというモノがありますから、諦めるのも人生では大切です!

この記事が気に入ったらいいね!しよう

citrusの人気記事をお届けします

SNSで記事をシェア

ファイナンシャルプランナー

中村 毅

FP-RECO ご当地FP。1969年東京生まれ 某商社系運用会社にて個人向け資産運用を提供。退職と同時にファイナンシャルプランナーとして『何故、人は損をする行動を好んで取るのか?』をテーマに、個人向けライフプラン...

中村 毅のプロフィール&記事一覧
ページトップ