がっかりなケーキカット、どん引きのサプライズ…これだけは避けたい、残念な結婚式

人間関係

 

出会ってからいろいろあって結婚することが決まり、いざ準備を始めると楽しみながらも苦労することが多いのが結婚式の段取りです。良いプランナーに巡り会えて自分たちのイメージとちょうどいいモノができあがればベストですが、当日が近づくにつれてゲストたちからの出し物や両家の意見、ましてやプランナー主導の段取りに振り回されて微妙な仕上がりがなってしまったり。今回は、そんなネガティブを避けるためのポイントを紐解いてみましょう。

 

 

■間違いだらけのケーキカット

 

わかりやすいところからだと例えばケーキカット。結婚式全体の中では、ハイライトとも言えるファンシーなイベントです。ケーキのデザインをパーティ全体のトーンと合わせたり、絡ませる花や色味などビジュアルとしても大事なアイテム。たくさんのカメラが集まり、記録も残ります。もちろんその作業そのものも、入刀してケーキをシェアすることで生活のスタートを意味するような大事な儀式ですから外せません。

 

なのに、披露宴冒頭の乾杯の前にまだゲストや会場内が緊張しているタイミングで、サクッと終わらせることがまだまだ行われていたりします。それも機械的に皆が集められて入刀し、少しの余韻もなく放置されるケーキ。ないしはあっという間に切り分け用にキッチンへ引き取られるケーキ。見てる方は意外とがっかりするシーンですので会場側がなんと言おうと、もちろんメイン料理が終わってゲストもだいぶお酒が進んだタイミングで、華やかに楽しく行ってください。その方が間違いなく盛り上がりますし、素晴らしい瞬間になります。

 

 

■会場どん引きのサプライズ

 

このようにすべてのイベントはゲスト目線で組み立てていきます。しかし、気をつけていてもゲスト自体が仕込むイベントが微妙な場合は、危険です。

 

例えばフラッシュモブ。動画サイトや映画で見てもカッコよく良い盛り上がりを期待させます。が、実際はどうでしょう。こちらはサプライズが基本ですから、完全なゲスト仕込みなのですが、リードする人達のダンスの切れや、全体のゲストの雰囲気と選曲のマッチングが気になります。会場の音響そのものも急な音量で只うるさいだけのこともあったり、ましてやコスプレを絡ませたり、最悪“裸芸”的な脱ぎ系が入ると、やってる本人たち以外はどん引きなシーンを何度も見たことがあります。ここはやはりゲストの雰囲気でどれぐらいやりきるかを判断しなくてはいけませんから、仕込みそうな友人に事前に打診しておくのが賢明でしょう。

 

 

■【番外】式前日のトラブルで幸福のひと幕が悲劇に

 

とはいえ、結婚式ですからハプニングはつきものです。そこも織り込み済みで考えれば友人達が頑張って用意してくれることや、親戚のおじさんのまさかの長唄とかも一興と言えるでしょう。意外とココロあたたまることも多いですし、司会の腕一つでどうにでもなりますから、結婚式で起きるすべてのことは素敵なことといえます。

 

ところが、幾らプロが集まっていてもどうにもならない状況もあります。もちろん実話ですが、前泊で会場入りしていた新郎新婦にトラブルが発生し、結果DVに。ぶちぎれた新婦は帰ってしまいました。当日集まった新婦側のご両親や親族もそれを聞き撤収。これらの事実が開始時間30分前の発覚だったため、残されたゲスト約70名は粛々と出された料理を食べる羽目に。もちろん運営サイドは全力で盛り上げましたが、どうなったか多くは語れません。皆さん、くれぐれも直前のトラブルは回避しましょう。せめてパーティがすべて終わってからだと助かります。

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ウエディングコンサルタント

橋本明彦

1963年東京生まれ。明治学院大学卒。外資ホテルやラグジュアリーブランドのウエディングコンサル会社運営とともに、恋愛や結婚にまつわるライフスタイルのコラムを執筆。All Aboutの恋愛・結婚ガイドを担当。著書に...

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