“プレ金男子”を狙うハンター女子たちとプレミアムフライデーの未来予測

人間関係

 

東スポが、また新しいヤング女子のムーブメントをでっち上げ……いや失礼! トレンドにしようと目論んでいる。今回はズバリ「プレ金男子狩り」である。とりあえず同紙社会欄にの隅っこにあった、小さな囲み記事を読んでみよう。

 

タイトルは、

 

「賛否両論のプレミアムフライデー

婚活女子が好条件男子狩り出陣か」

 

といったもので、内容をかいつまんでみると、以下のような感じだ。

 

政府と財界が主導して、毎月末金曜の終業時間を午後3時とする「プレミアムフライデー」が(2月)24日、一部の企業で始まった。現段階で導入しているのは120社ほどで、まだまだ様子見の企業が圧倒的に多い。

(中略)飲食業者からは「金曜日は黙っていても客が来るのに、プレ金のせいで客が夕方前には地元に帰ってしまう。どうせやるなら客が入らない週初めにしてほしい」という怒りの声も上がっている。

(中略)そんななか、意外なところからプレ金支持の声が上がっている。

婚活中のアラサー女性は「プレミアムフライデーを導入している企業なんて一部の超優良大手だけですよ。既婚者は家族サービスだろうから、プレ金の3時〜5時にオフィス街の飲み屋にいる男は高確率で独身の好条件のはず!!」と力説する。

プレ金には目をギラギラさせたハンター女子がオフィス街に出没するようになるかもしれない!?

 

なるほど! この読みは、東スポにしては珍しく(?)真っ当でスジが通っている……気がしないでもない。

 

たとえば、私なんかは、ほぼ毎週土曜の早朝に草野球の試合が組まれているため(AM6時〜8時。起床はAM4時半)、金曜日の夜は余程の仕事飲みか合コンの予定でも入らないかぎり、家で大人しく一人鍋で晩酌か、私同様のフリーター的人物を誘って16時ごろから飲んでいるか……が、金曜がプレミアムになるずっと以前からの通常だったりするのだけれど、そんなプレミアムエブリデーな環境にある私らみたいなチンピラ、すなわち低条件男子が運悪く混じっているリスクもたま〜にあり得るにせよ、まだ「プレミアムフライデー」が唱われて間もないこの時点で、早くもソレを満喫している男子は……たしかに超大手企業やら省庁やらの手厚い庇護を受ける“安定したスペック”を持つ男子である可能性は、けっこう高いのではなかろうか?

 

大雑把と言えば、あまりに大雑把な見立てなのかもしれないが、これくらい大雑把でザックリとしたポジティブシンキングのほうが、女性側のフットワークだって、むしろ軽くなるに違いない。だって、仮に私らみたいな「運悪く混じってた組」に引っかかっちゃったとしても、適当にスウェーして次の獲物を探せばいいんだから。万一、その日が不作だったとしても、「反省会」と称した女子会で盛り上がる時間も終電まで、まだたっぷり残っている。

 

ただ、この「プレ金男子狩り」、有効期限はさほど長くないはず……と、私は予測する。そういう女性が今後じわじわと増加し、やがて社会現象となっていけば、当然のこと「そういう女性を狩りに来る男子」も必然的に増えていくわけであって、そうなったらもう「いっちょうらの高級スーツで決めた男子」やら「会社をサボったり有休を取ったりしてまで15時から飲んでる男子」やらの「好条件男子の皮を被った中条件ないし低条件男子」が、どこからともなくボウフラのように湧いて出て、瞬く間に玉石混淆状態へと成り果てるのは目に見えている。まるで、私の近所にある「恵比寿横丁」が、出来たばかりのころはわりとスジの良い地元客が二次会のチョイ飲みに使っていたのが、ここ数年は完全に観光地化してしまい、もはや猥雑なナンパスポットでしかなくなった……かのごとくに、だ。

 

私は個人的にこの「プレミアムフライデー」、良い悪いは抜きにして、案外それなりの速度で、そこそこまんべんなく浸透していくのではないか……と思っている。なんせ、国絡みの案件ですから……。ゆえに、「プレ金3時〜5時のオフィス街にある飲み屋が恵比寿横丁化する」のは約2年後、いや、下手すれば1年少々後あたりまで早まるケースも……とゴメス的にはにらんでいるのだが、いかがだろう?

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山田ゴメス

山田ゴメス

1962年大阪府生まれ B型。 ネットニュースパトローラー(※citrus限定肩書き。たまにスポーツ新聞や週刊誌も。略して「NNP」)。 関西大学経済学部卒業後、大手画材屋勤務を経てフリーランスに。エロからファッショ...

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