寝る前に布団の中でできる、自分の「本当にやりたいこと」に気づく方法3つ

ヘルス&ビューティ

小寺 良二

寝る前に布団の中でできる、自分の「本当にやりたいこと」に気づく方法3つ

■意外に後回しにしてしまっている「本当にやりたいこと」

よく社会人や大学生のキャリアの相談に乗っていると「自分が本当にやりたいことがわかりません」と言われることがある。しかし実は自分では気づいているけど何かしらの理由で「後回し」にしてしまっていることも多いのではないかと感じる。

 

多くの人は自分の「本当にやりたいこと」がいつか天の声のように急に降ってくると思っているのかもしれないが、決してそんなことはなく、実はもう既に自分の中にあるがそれに気付けていないだけなのだ。

 

私は一応研修講師であり、かつ研修プログラム開発のプロでもあるので、そんな自分の中に眠っている「本当にやりたいこと」に自分自身で気づくセルフワークを作って自分でも実践してみた。

 

■寝る前に布団の中で出来る「人生最後の日ワーク」

やり方はとっても簡単。

 

まず夕食を食べたら、お風呂にゆっくりと入り(ぬるま湯で長めに入るのがオススメ)、テレビを見たり本を読んでリラックスして過ごす。そしてちょっと眠くなってきたなぁというところで布団に入る(眠くなってから布団に入るのがポイント)。

 

ここからがワークのスタート。

 

■1.人生最後の日をイメージする

まず縁起でもないのだが、今日が自分にとって「人生最後の日」だと思い込む。

 

要はこの布団に入って眠りについたら自分の今までの人生のストーリーはお終い。きっと多くの人が80歳くらいまでは生きるつもりでいるので残念かもしれないが、今の年齢で自分の人生は終了すると仮定しよう。

 

その時にぜひ自分の年齢の年数と一緒に、労いと感謝の気持ちを自分に伝えよう。私は今32歳なので「32年間お疲れさまでした! ありがとう!」と心の中で言い聞かせた。すると先ほどの残念でブルーな気持ちよりも、今までお世話になった人の顔と共にどこか温かい感謝の気持ちが湧いてくる。

 

 

■2.人生で価値のあった3つの経験を思い浮かべる

そして次に今までの人生で経験させてもらったことで、最も価値があったこと、感謝していることを3つ心の中で思い浮かべよう。内容は何でも構わない。この経験が出来たから自分の人生は豊かになったと思えることは誰でもあるはずだ。

 

私の場合はかなりベタだが、やはり「子供を2人授かり子育てを経験できたこと」がまず頭に浮かんだ。あとは「独立して若者の人材育成のプロとして働くことができたこと」と「海外留学させてもらったこと」に価値や感謝の気持ちが湧いてきた。

 

■3.やりたかったけど出来なかったことをイメージする

そして最後に、もう自分の人生は今日で終わってしまうのだが、特別に明日1日だけ時間をもらえて「1つだけ、やりたかったけど出来なかったことを実現できる」としたら何をするかを考えてみよう。その1日はとっても特別な日で、普通何年もかかることも1日で実現できてしまう日という設定だ。実現できそうもないことも、実現可能だ(神の技?で)。

 

私はなぜか「1冊だけでも大ヒットの本を出版したかったなぁ」と思った。確かに「いつかは……」とは思っていたが、それに対して何もアクションを起こしていない自分がいた。完全に後回しにしていた。

 

ワークが終わったら、出てきたイメージと今の自分の状態とを照らし合せてみてほしい。

 

私は率直にたぶんこのまま本当に人生最後の日を迎えると後悔するだろうと思った。だって自分の「本当にやりたいこと」なのに、まだまだ時間はあると思ってやろうとしていなかったんだから。だからこれについては早速準備を始めることにした。

 

そして価値ある経験として最初に出てきた「子育て」は、やっぱり自分にとって大切な機会だということに気付けたので、今まで以上に意識して時間を注ぐことにした。

 

きっと人それぞれあると思う、自分の中に眠っている「本当にやりたいこと」や「大切なこと」。それをすぐやるかどうかは別として、まず気づくことから始めたいと思う人は寝る前の「人生最後の日ワーク」をぜひお試しください。

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小寺 良二

小寺 良二

若者の就職支援を専門とするキャリアインストラクター。アメリカの大学卒業後、アクセンチュア(株)を経て(株)リクルートに入社し企業の採用支援を経験した後に独立。官公庁や自治体、企業が実施する数多くの若者...

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