「結婚したいランキング」常連の弁護士。実際、儲かっているんですか?

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結婚したいランキング上位に入る職業は様々ありますが、弁護士や司法書士といった士業は相変わらずの人気を誇っています。その一方で最近は、「弁護士は稼げなくなった」「年収300万円以下の弁護士が大多数いる」と耳にします。

 

はたして、実際に弁護士や司法書士の仕事は儲かっていないのでしょうか?今回はそんな疑問の回答を、司法書士事務所の代表を務める私から皆さんへお伝えできればと思います。

 

 

■儲からない弁護士が増えたのは当然。10年前と現在で大きく変わったもの

 

厚生労働省「賃金構造基本統計調査」の統計データを元に年収データを提供している「年収ラボ」によると、平成27年の弁護士の平均月収は82万円、そこから推定される平均年収は1094万円(ボーナス込)とのことです。資格別のランキングで見ると、医師に次ぐ2位となっています。

 

やはりトップクラスの平均年収を誇るのですが、冒頭でお伝えしたように弁護士が増えすぎたためか“稼げない弁護士”も出てきています。なぜ、このような格差があらわれているのでしょうか。

 

弁護士、司法書士、税理士など“士”が付く仕事を、一般的に「士業」と呼びます。士業といえば、ひと昔前までは国によって既得権益を保護されており、一般企業に比べると競争も緩く、資格を取得さえすれば安泰は保障されていました。

 

しかし平成14年「士業のビッグバン」と言うべき規制緩和により、業界を取り巻く環境が激変しています。なかでも「広告が出せるようになったこと」が大きかったです。一般企業では当たり前のようにお客様のために広告活動をおこないますが、規制緩和がおこなわれる前までの士業界は、事務所の看板に使う文言まで厳しく制限されていました。

 

しかし規制緩和によりそれもなくなり、チラシ広告やホームページだけに留まらず、テレビCMを打つ事務所まで登場してきました。この記事をご覧の読者の方々でもCMや電車の中で弁護士事務所の広告を見たことがあるのではないでしょうか。

 

現在では必然的に、広告量が多い事務所、つまり情報発信が上手な事務所にお客様の依頼は集中するようになりました。単純な図式かもしれませんが、事実そのような結果となっています。すると士業界においても、経営のセンスが求められる時代に突入したのです。

 

規制緩和から約10年が経った現在、士業界は日本経済と同じように二極化の道を進んでいます。例えば規模を例に挙げると、士業事務所の約8割は5人以下の事務所です。一方で日本最大の事務所は1000人を超える事務所になっています。つまり、稼げる人と稼げない人という明暗を分けました。

 

 

■素敵な弁護士や司法書士に出会うには……

 

士業を志す人たちが「司法試験にさえ受かれば安泰!」という時代は終わっています。何が起きても不思議ではない時代で「士業として何をやりたいか」というビジョンを描くことができなければ“稼げない人”になってしまいます。

 

同時に「新たな道を自分で創り上げる」というチャレンジ精神を持つことも大切です。これは、結婚においても同じことが言えるのではないでしょうか。何かを成そうとしている男性と生活を共にするうえで、パートナーもまた困難な状況に直面することもあるでしょう。しかし男性が軟化していると言われている時代だからこそ、チャレンジしている人の需要も増しているのではないでしょうか?

 

そんな素敵な士業の男性と出会うには……士業団体関連のセミナーやシンポジウムなど全国的に開催されていますので、出席してみることをおすすめします。一般の方でも、実は気軽に参加できるのです。

 

内容も、そこまでとっつきにくいものではありませんよ。不動産会社主催による賃貸トラブルを解決する方法や、いま話題の騒音問題、土地問題など、暮らしにかかわるものもたくさんあります。

 

勉強を怠らず稼いでいる弁護士や司法書士ほど忙しく“出会う”機会は希少です。それは、彼らも同じことです。仕事の現場に足を運ぶことで、弁護士や司法書士の業務を純粋に理解することができるはずです。士業の人間と結婚したいと考えている女性の皆さん、よりよい出会いがあることを願っております。

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司法書士法人オフィスワングループ代表

島田雄左

司法書士法人オフィスワングループ代表。1988年生まれ。中央大学商学部卒業後、大手通信会社代理店の法人営業部勤務。2012年、司法書士試験に合格し、「司法書士事務所オフィスワン」を開業。2013年、事務所を路面店...

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