「残業時間」との関連も…!? 20代女性の気になる歯茎トラブル

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歯周病は中高年の病気なので自分はまだ大丈夫!と思っていませんか?

 

ライオンの調査では働く20歳代女性の約40%が、1年以内に出血・腫れ・痛みといった歯茎の不調があったと答えています。「歯茎の不調がある」と答えた女性は「歯茎の不調がない」と答えた女性と比べて残業をしている人が多く、月に45時間以上残業する人の割合は2.4倍でした(図1)。

 

また「歯茎の不調がある」女性の方が、残業がストレスになると感じる傾向にありました(図2)。さらに、「歯茎の不調がある」女性は「歯茎の不調がない」女性と比較して、睡眠時間が短い結果となりました(図3)。このことから、残業によるストレスや睡眠不足と歯茎の出血・腫れ・痛みといった歯茎不調が関連している可能性が伺えます。

 

 

<図1 歯茎不調の有無と残業時間の関係>

 

 

<図2 「残業がストレスになる」と答えた人の割合> 

 

 

<図3 歯茎不調の有無と睡眠時間の関係> 

※ライオン調べ、n=111(歯茎の不調がある)n=111(歯茎の不調がない)、20代女性、2015年

 

 

■歯茎からの出血は、「歯周病」のサイン 

 

歯茎からの出血は、「歯周病」のサインです。歯周病は生活習慣病のひとつで、食生活やストレスなどが関係しています。歯周病は体の抵抗力が強いときには進行を一時的に停止し「静止期」に入ります。しかし、それは静止しているだけで治ったわけではありません。ですから、残業や寝不足で体の抵抗力が弱まったり、歯磨きが不十分で歯垢の磨き残しがあると再び「活動期」に入り、症状が現れ進行していきます。

 

こうして歯周病は「活動期」と「静止期」を繰り返しながら、重度の歯周病(歯槽膿漏)へと静かに進行していきます。「静止期」には出血や腫れなどの自覚症状がほとんどないため、気付かないうちにひどくなるケースが多いのです。歯周病が沈黙の病気「サイレントディジーズ」と呼ばれるのはそのためです。

 

 

<歯周病の活動期と静止期について>

 

 

■歯茎の出血に気づいたら放置しない 

 

今回の調査では、「歯茎の出血に気づいたら歯科医院に行く」と答えた方は10%程度しかいませんでした。多くの人は忙しいなどの理由で歯科医院を受診していないことがわかりました。一方で「歯茎の出血に気づいても放置する」と答えた人は40%もいました。

 

歯周病が進行すると、歯が抜けてしまうこともあります。歯茎からの出血がみられた場合は、まずは市販の歯槽膿漏薬で対応しましょう。出血が続くようであれば、できるだけ早く歯科医院を受診して下さい。

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